活動報告

具体的なGEJの活動を、写真を使って皆様にご報告いたします。

2016年09月13日

雨が降った後でも校庭で遊べるようになりました。 ありがとう!

ルセイロ・キーゼル小学校では、一寸した雨でも校庭と歩道が冠水してしまい、校庭での運動や
休み時間の遊びが出来ない或いは校舎への出入りが影響を受ける事が都度有りました。
以前より小学校長から要望が出ていましたが、特にこれから本格的な雨季を迎え学校の授業などにも差し障りが出る恐れが有るとして、先月新たに校庭と歩道への早期盛り土の強い要望が出ました。
GEJは、その状況に鑑み、PDRD(Provincial Department of Rural Development)とも相談し、
此の度その状況改善の為に盛り土を実施しました。














冠水の様子です。 歩道も校庭も水浸しです!










測量中です                           盛り土の実施中です

  ゲートを入って直ぐの歩道です              校庭も嵩上げされました


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2016年09月12日

盛り沢山で非常に充実した一日でした           GEJスタディツアー No.5

8月10日(水)
今日は、ルセイロ村のキーゼル小学校でNACEF(日本赤十字看護大学のボランティアサークル)の
お姉さん(とお兄さん)達の衛生教育のお手伝いと、ボーサンポ―村でのきのこ栽培の農業体験などをしました。

子供たちの元気に目を輝かせて衛生教育を受ける様子に感動し、GEJ支援者の資金で造った道路・ため池或は養鶏訓練状況視察と炎天下での農業訓練体験など、盛り沢山の活動でぐったりした一日でしたが非常に有意義でした。

・キーゼル小学校での衛生教育お手伝い
ポルポト政権時代に造られた人造湖Kamping Puoyの堰堤道路の凸凹に悩まされて、予定より時間が掛ってルセイロ村キーゼル小学校に着きました。

小学校では、NACEFが低学年の子供たちを相手に、校庭で輪を作ってサイで遊ばせたりしていました。 それを見ていた高学年の男の子達と話すと、一人は朝5時に起きて、片道一時間半を徒歩で通っていると言っていました。(上手くゆくと、お父さんのバイクで20分で来れるんですけど。。)
でも、近隣に小学校が無く、ここまで通うしかないと。 大変ですね。。。。

NACEFの衛生教育は、応急救護・保健教育・生理等でしたが、スタディツアーメンバーの一人が
応急救護で怪我人の役で活躍しました。

休み時間に輪ゴムでお弾き遊びをする少女たちがいました。 輪ゴムを器用に弾いて遊んでいました。

最後に、子供たちは、メンバー達からご褒美のパンと水を貰い、ソンバ―さんの躾の話を聞いて、
下校しました。











人造湖の堰堤道路の凸凹です               漸く小学校へ着きました











NACEFのメンバーが子供達を遊ばせています     一人の子が、約一時間半を掛けて











応急救護(ケガ)の対応教育です             皆、食い入るように見ていました











輪ゴムお弾きです                      ツアーメンバー他によるパンと水の配布です











ソンバ―さんの躾の話を聴いた後の集合写真です   今日の授業は、終わりです

・GEJ支援の道路・ため池他の視察
その後、オータコン村の近辺のGEJ道路やため池、そして養鶏訓練の 状況を視察しました。











GEJ道路です












養鶏訓練受講農家を訪問しました             ヒナ鳥の手作りケージです











GEJため池訪問 水を湛えていました

・弁当昼食@パゴダ











ボーサンポー村のパゴダの樹の下で           豚肉の照り焼き弁当、結構美味しかったです











皆で弁当を使いました

・“きのこ栽培”農業訓練
ボーサンポー村のモデル農家の床下でPDA指導員の稲作訓練のフォローアップが先ず有りました。
その後、牛の糞を避けながら“きのこ栽培訓練”の菌床作りの作業現場へ移動しました。
じりじりと焼ける様な炎天下で、菌床作りの体験をしました。











床下集会場です                       稲の病害虫対策指導をしていました











物置? でもハンモックが?                菌床作りの事前打合せです











藁束を敷き詰め体重で馴染ませます           きのこの菌を蒔きます











更に藁束を重ねて藁で蔽います

・夕食@HOCカフェ
夕食は、日本人の岩田さんが主宰する孤児院が運営するHOC(Hope Of Children)のカフェレストランでNACEF、CMAC、PDAそしてPDRDの皆さんとの 交歓会でした。
GEJ,NACEFそして現地メンバーによる歌の披露の後、皆で輪になって踊りもしました。
炎天下での一日の活動の後、日本風味の食事を頂く、楽しい宴でした。











HOCカフェです                        久々の日本風味でした











GEJツアーメンバーで日本の歌を披露          勿論、現地メンバーの歌も

NACEFの若人のリードで踊りも


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2016年09月07日

“家庭菜園”訓練が一段落し、野菜の出来も上々でした

ブオサンクレ村とコースバイ村では、6月中旬から地雷除去後の土地に住む農民達の自立支援の為、GEJとPDA(Provincial Department of Agriculture) とで実施している“家庭菜園”訓練が
続けられています。

8月9日には、ブオサンクレ村で訓練の成果を披露する農業祭も催されました。

この2村では、8月末に12回に亘る訓練が終わり、此れまでの訓練の理解度を確認する為の
ペーパーテスト及び菜園訪問による確認がGEJとPDAの指導員により行われました。

今後は、フォローアップが定期的に行われ、訓練の成果の定着化が進められます。












ブオサンクレ村の最終訓練とテストです         コースバイ村でも












菜園訪問: へちま です                  菜園訪問:いんげん です













菜園訪問:これも、いんげん です            菜園訪問:カボチャ もこんなに大きく!


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2016年09月06日

ご飯が上手く炊けたよ! で始まった一日でした。        GEJスタデイツアー No.4

8月9日(火)
今日は、朝一番で、ソンバ―さん家族が持参してくれた大電気釜に昨晩セットしたご飯が 上手く炊けているかを恐々確認したのとそれをすし飯に仕立てる事から始まりました。

今日は、今回のツアーのメインイベント、ブオサンクレ村での農業祭に参加しました。

非常に忙しい一日でしたが、支援農民たちにも触れて、参加メンバー全員強い満足感を 覚えました。

・農業祭
農業祭は、GEJとPDAが、地雷除去後の土地に住んでいる農民たちに実施している
自立支援の為の農業訓練での成果を祝う集いで、近隣の村々から約270名の農民とPDA,CMAC,
PDRD(Provincial Department of Rural Development,地方開発局)のスタッフ及びHOC(Hope Of Children, 日本人の岩田さんが運営する孤児院)の子供たちが集まりました。

GEJツアーメンバーには、農産物品評会での審査と賞品手渡しは元より、集まった農民達への日本食の提供と言うことで、太巻きといなり寿しを作る作業などが待っていました。
ツアーメンバー老若男女総出で(尤も、男性陣は有る時点から後方支援に回りましたが)寿し作りとホットドック作りに勤しみました。
配給時に寿しを貰おうと農民が殺到した場面も有りましたが、整理の上手なメンバーに助けられ、
何とか混雑は避けられました。

農業祭の合間を縫って、一部のツアー参加メンバーは、GEJとPDAが進めている、農業訓練の一つである“家庭菜園”のモデル農家を訪問しました。

Khleang Meas自治会長から、GEJ事務局長へ支援に対する感謝状が贈られる一幕も有りました。

HOCの子供たちもソーラン節等を踊って会場を盛り上げてくれました。

農業祭が終わった後は、耕運機の荷台で夫々の村に帰る農民たちが笑顔で手を振ってくれましたが“楽しんで呉れたんだなー”と我々も満足した心と疲れた体でバスに乗り込みました。

ホテルへの帰途、全員で家庭菜園の一例の菜園に立ち寄り、その実態も見学しました。

夕食は、農業祭での強力助っ人、ソンバーさんの奥さんと末のお子さんも交えて、ホテルから近い
コールドナイトで賑やかに戴きました。











テントの中は、人と野菜でギッシリ            開演を待つ、農民達











前の状況を知るメンバーによると出展野菜が多彩になったと  HOCの子供たちのソーランダンス











ほぼ、いなり寿しの製造は終わり             次は、太巻きです











うーん、こんなんかな。。。。                 HOCの子供(左から2番目)も加わって











男性メンバーもホットドック作りを頑張ります       自治会長からGEJの活動に感謝状が











真剣な眼差しで評価中です                 品評会の評価会議中











品評会一位に水ポンプ贈呈                 二位には、水タンク、三位には浄水器を











四位には、農業用シートを                 五位には、農業用ネットを











家庭菜園のモデル農家です                野菜は順調に成長している様です











農民達の多くは、耕運機で村に帰りました

・家庭菜園訓練受講農家の菜園訪問










立ち寄った家庭菜園です                  カボチャ、いんげん豆、トウモロコシ。。。











カボチャも大きくなっていました

・夕食@コールドナイト










農業祭の感想と乾杯                    ソンバーさん家族も一緒に


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2016年09月05日

地雷の完全な除去は、未だ気の遠くなる様な時間が掛かります     GEJスタデイツアー No.3

8月8日(月) 今日は、GEJプノンペン事務所とCMAC(カンボジア地雷対策センタ)本部を訪問し、
ソンバーさんの奥さんが経営するサンタカフェで昼食後、バッタンバン市を目指しました。

・GEJプノンペン事務所
事務所は、プノンペン飛行場の直ぐ脇の簡素な人家が集まった一角に有りました。  ソンバ―副所長からGEJのカンボジアでの具体的な活動の説明が有りました。
一部の参加者から実際どの様に地雷除去後の土地で暮す農民を支援し、どの様な効果が 出ているか等の質問も有り、稲作訓練での収穫米の増加を例に取っての説明が有りました。











皆さん、一生懸命に聴いてくれました

・CMAC本部
GEJ事務所からほど近い、CMACの本部では、先ず回収した地雷・不発弾の陳列・パネル展示の説明を受けた後、会議室でCMACの活動状況説明を受けました。まだまだ沢山の地雷・不発弾が埋まっており、現在判明している埋蔵地域の処理だけでも2025年迄かかるとのことでした。

ラタナ長官も忙しい中、質疑応答と玄関前の集合写真に納まって頂きました。
ラタナ長官は、もっと沢山の日本人がカンボジアを訪問し理解を深めてその実情を 周りに広めて欲しいとの事でした。
今回のツアーに参加されたGEJの上山理事は、CMACの地雷除去活動無くしては、此れまで及び今後のカンボジアの発展は有りえず、それはカウンターパートナーして活動するGEJに取っても誇りであると述べました。











ラタナ長官の出迎えを受けました             展示室で

 









カンボジアの地雷・不発弾の残留状況・爆発被害・処理状況等の説明を受けました











ラタナ長官を交えて質疑応答











CMACの帽子を記念に頂きました

・サンタカフェ
さあ、いよいよ皆が期待していたサンタカフェでの昼食です。カンボジア到着後、6食目ですが、
ソンバ―さんを通じて、流石に日本人の嗜好を承知している奥さんの料理です。 
皆さん非常に満足の体でした。

奥さんも、明日の農業祭での日本の味提供手助けの為、鍋釜類他の器材を持参し、ツアーに
同行頂きました。










             皆さん、ご満悦の様子です

・6時間のバス旅
さあ、一路バスでバッタンバン市へ向いました。
途中、トイレ休憩をガソリンスタンドと日本の援助で作られた道の駅でとりましたが、 約6時間の
長旅でした。











“プルサット道の駅”です

・夕食@バッタンバン市のホテル
一応、西洋料理です。 品数も少なく、提供までに時間が掛かりましたが、皆さんステーキ或は
ハンバーグ類を楽しみました。










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2016年08月30日

悲惨な過去に心打たれました。        GEJスタディツアー No.2

昨日は、プノンペン到着初日でしたので、ホテルの横の中華レストラン“青葉”で夕食をとりました。
GEJスタディツアー参加5度目の佐藤さんの挨拶とアドバイスを頂きました。
更に、ツアーの安全と成功を祈念しアンコール ビールで乾杯してグループの結束を固めました。











佐藤さんの挨拶とアドバイスです

8月7日(日)
・キリングフィールド
今日は、カンボジア第1日目です。
先ずポルポト政権下で沢山の人々が殺されて穴や溝に捨てられた場所の一つだと言う、キリングフィールドを訪問しました。 まさに、悪逆非道の負の遺産でした。
ツアー参加者は、沢山の人骨を納めた慰霊塔に線香と花を手向けました。
トールスレン収容所から搬送された死刑者をありとあらゆる方法で殺戮しまくったとの事です。
沢山の赤ん坊の頭を打ち付けて殺したと言う樹(キリングツリー)も残っていました。
それを行ったのがヤハリ子供達だったと聞いた時は、遣る瀬無い思いをしました。
展示室で虐殺にまつわる映画も鑑賞しました。
















慰霊塔の中には沢山の人骨が納められていました











遺骨を掘り出した窪地が敷地内のあちこちに     キリングツリーです(WEBから)

・つばさ橋
参加者一同、重い気持ちでキリングフィールドを後にして、次は希望の“つばさ橋”へ向いました。日本が120億円を供与して2015年4月に開通させた、メコン川を跨ぐ全長5.4Kmの吊り橋です。
橋が出来る前のフェリーの船着き場であった所で、昼食を採りました。レストランの近くでは、イナゴ・ゲンゴロウなど諸々の昆虫、所謂下手物が沢山売られていました。
誰かが、買って食べるのでしょうね!











つばさ橋です(WEBから)                  雄大なメコン川です











イナゴ等昆虫のフライの山が沢山!           つばさ橋完成記念塔の前で 

・イオンモール
市内に戻り、日本のイオンが運営するイオンモールを見学しました。
早朝に見学したホテルの近くの市場とは較べ様が有りませんが、エアコンも効いた非常に 広々としたモールでした。
 このモールに来ている現地の方々は、それなりに所得の高い方々の様に見受けられましたが、購買力は、もう一寸の様でした。
首都プノンペンとこれから訪問するバッタンバン州の田舎との格差が、非常に大きいのではと考えさせられました。












ホテル近くの市場の前です                 イオンモールの外観です











モール内部です  結構手ぶらの客が多かった様に思いました

・王宮
次は、正の遺産である 王宮の見学です。
もともと木造の建造物だったのが1919年頃にフランスの建築家により今の様にされたとか。
即位殿・シルバーパゴダ等は内層・仏像等が金銀、翡翠を散りばめた、素晴らしい観光財産となっており、海外各地から沢山の観光客が訪れていました。
GEJツアー参加者は、まだ非常に元気でした。











即位殿の前で (内部は、写真撮影禁止でした)    即位殿の入り口で











シルバーパゴダ参観の後、中睦まじく。。。。

王宮内のご利益のある泉、 悪い所へかけると治癒するとか? 皆さん略全員 頭へ










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・夕食 @ロムデン
夕食は、孤児にレストラン業務を教育し、ストリートチルドレンの自立支援をしている組織が運営する ロムデンでカンボジア料理を食しました。










プールサイドのテーブルで

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2016年08月29日

未だ日照りの影響が。。。。

カンボジアの6月と7月は、非常に雨が少ない記録的な旱魃に見舞われたのに加えて8月になっても 充分な雨が降っていません。
その為、バッタンバン州北部のバベルやバナン地域のGEJが支援している村々の田んぼにも充分な水が 溜まらず、米の作柄が非常に悪くなるだろうとの報告を受けました。
送られて来た写真で見ると、田んぼが干上がってしまっている場所もあり、収穫も多くを期待できそうにないとの事です。
これからどれだけの慈雨を期待出来るか分かりませんが、予断を許せない状況が続いています。

GEJは、細心の注意を払いながら、現地の状況をフォローして行きます。












稲がまだらに育っています                 水が有りません












土がひび割れている場所も有ります












やはり、成長がまだらです                 ここも。。。。

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2016年08月23日

(NEW) 見ると聞くとは大違い! 非常に有意義で、大変楽しい旅でした。 GEJ スタデイツアー

今年も、GEJ(Good-Earth-Japan, 豊かな大地)主催のカンボジア スタデイツアーが実施されました。
中部空港出発・ホーチミン空港合流の方を含め総勢12名で8月6日に日本を出発しました。
カンボジアの残された地雷・不発弾と残虐非道の殺戮など負の遺産を学び、GEJの同地での
地雷除去後の土地に住んでいる農民の自立を支援する取り組みを体験し、
更に正の遺産であるアンコールワット等の世界遺産なども見学して、13日早朝に全員無事帰国しました。

今回は、雨にも合わず灼熱の空の下での行動でしたが、GEJの現地スタッフ・その家族、
CMAC(カンボジア地雷対策センタ)、PDA(バッタンバン州農業局)その他の皆さんの協力を得て、
全員元気に現地の状況の理解に努め、子供・農民達とも触れ合い、有意義な旅が出来ました。

ツアー報告第一弾は、先ず集合写真を中心に、ダイジェスト版でその状況を紹介します。
この後、個々のトピックを、日めくりで6回に分けて報告しますので、楽しみにお待ちください。

8月6日(土)
成田空港と中部空港から各々出発し、ベトナムのホーチミン空港で全員合流した後、カンボジアの
プノンペンへ向かいました。
















成田空港 出発組です

8月7日(日)
活動の第一日目です。
キリングフィールド、つばさ橋、王宮などの見学から始まりました。
カンボジアの負の遺産を深く胸に刻みつけ、まだまだ続く日本の支援の状況をつばさ橋や JICAのODAマップ等から学びました。 王宮は、素晴らしかったです。











キリングフィールドです。  流石に集合写真は。。。。。











駐車禁止のつばさ橋の上ですが。。。          王宮が大きすぎて、人物が小さくなりました

8月8日(月)
この日は、GEJ プノンペン事務所を訪問し副事務所長のソンバーさんからGEJの現地活動の説明を受けた後、CMAC(カンボジア地雷処理センタ)本部を訪問し地雷・不発弾等の展示物見学とCMACの活動説明を受けました。
GEJも発足後10年、カンボジアの地雷除去後の土地に住んでいる農民の自立支援に頑張っています。
CMACによると、これも負の遺産の地雷・不発弾がカンボジアの国土にまだまだ沢山 埋まっているそうです。

その後、ソンバ―さんの奥さんが経営されているサンタカフェで昼食をとり、バスで一路バッタンバン市へ向いました。










GEJ プノンペン事務所で活動説明をソンバ―さんから受けました











CMAC本部, 地雷・不発弾の現物見学・プレゼンの後、ラタナ長官を囲んで

8月9日(火)
ブオサンクレ村での農業祭に参加しました。
約270人の農民達が集まり、地区、村、PDA、CMAC、GEJ等の代表者らのスピーチと 品評会・
表彰式等及び日本の味の提供などがありました。
詳しくは、後日に報告しますが、ツアー参加者皆さんは、暑い中で目が回るほどの忙しさでした。
でも、のり巻き、いなり寿しとホットドックは、農民の皆さんに喜んで貰いました。

その後、近くのGEJが支援する“家庭菜園”訓練のモデル菜園を見学してホテルに戻りました。











カンボジア・日本両国の国歌が流れました。      壇上には、地区・CMAC・PDA・GEJ等の代表が











ツアー参加者による、いなり寿し、のり巻きとホットドック作りです。 配給には、長蛇の列が出来ました

8月10日(水)
ルセイロ村のキーゼル小学校でNACEF(日本赤十字看護大学学生)による衛生教育の
お手伝いをしながら生徒達と親交を深めました。

その後、オータコン村でGEJが支援し建設中の道路やため池を見学し、ボーサンポー村で炎天下での“きのこ栽培”訓練を体験しました。











ツアー参加メンバーも“けが人”役で参画しました    ソンバーさんの躾け教育も有りました











オータコン村で、GEJ道路工事とため池を見学     此れまでの干ばつが嘘の様でした











ボーサンポ―村で露地きのこ栽培訓練の菌床作り作業に参加しました。 暑かった。。。。

8月11日(木)
トウールスヌル村近くの地雷処理現場見学と体験をし、その後シュムリアップ市でトンレサップ湖の
クルージングをしました。

3Kに劣らない、危険で、酷暑の中での重労働そして給料が安い地雷処理作業者のなり手が非常に
少ないとか。女性(21才)の探査作業者も働いていました。
 一言、 命を掛けた非常に大変な仕事です。

トンレサップ湖では、“海”かと見間違う程の大きな湖の一部を涼風を受けて、
クルージングをしました。











重い防護服・ヘルメットを着て地雷探査体験をしました











地雷処理機の前で                     対戦車地雷の爆破処理にも立ち会いました











クルージングで汗も引きました

8月12日(金)
今日は、待ちに待ったアンコールワット遺跡群の見学です。

観光客でごった返すアンコールワット、バイヨン、タ・プロームを観ました。

オールドマーケットに立ち寄った後、ホテルでシャワーを浴びて、いよいよベトナムのハノイ経由
帰国の途につきました。












逆さアンコールワットの前です。               第三回廊の急階段を恐々降りました。











           バイヨンと樹の根で覆われたタ・プロームで

8月13日(土)
カンボジアのシェムリアップ空港を夜に出て深夜のベトナムのハノイ空港を 経由して成田空港と中部空港へ向かいました。

皆、元気でそして無事に旅を終える事が出来ました。

















ハノイ空港で。 疲れも見せずに旅の最後の集合写真です。
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2016年08月02日

“養鶏”訓練のテストを実施   オータコン村

オータコン村では、5月19日に“養鶏”訓練が開始されましたが、その後9回に渡り、PDA(Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局) の指導員が出向き講義と実践の訓練を行って
来ました。

今回その纏めとして、7月26日、GEJ(Good Earth Japan, 豊かな大地)の現地スタッフ立ち会い
のもとに、 “養鶏”訓練を受講した農民を対象に、訓練の理解度確認テストを実施しました。
筆記試験による、清潔で良い鶏舎の作り方とその保守、栄養価を考えた餌の作り方及び病気から鶏を護るワクチン投与のタイミングと接種方法など、此れまでに行った訓練の理解度の測定をしました。
その後、受講者全員で、“養鶏”訓練のモデル農家を訪問し、その農家が最近造ったヒナ鳥と成鳥用の鶏舎の状況を見学しました。

GEJとPDAは、テストの結果を基に指導方法の改善と、今後実施するフォローアップ指導活動などに反映して行きます。












終了テスト中です                       此れまでの指導を思い出しながら・・・












ヒナ鳥用のケージです                    成鳥用の鶏舎です。流石にモデル農家!












塀には、高い網が張ってあります

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2016年07月29日

野菜を順調に育てよう “家庭菜園”

ブオサンクレ村とコースバイ村では、6月中旬から“家庭菜園”訓練が続けられています。
農民たちは、PDA(Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局)の指導員から野菜の 肥料の作り方、種の蒔き方や苗床の準備の仕方などを座学と実践をまじえて勉強して来ました。
7月に入り、配布した5種類の野菜の“種”(キュウリ、長ナス、長いんげん、カボチャとチンゲン菜)からは芽が出て来て、畑への植え替え作業も順調に進み、どんどん大きくなって来ています。 
これからは、野菜を病虫害や悪天候から守り、順調に生育させて立派な果実の収穫に向けて努力して行きます。

8月初めにブオサンクレ村で農業祭の開催が予定されていますが、その品評会で最高の賞を貰おうと、立派な野菜の生育に余念が有りません。
自分の家での消費のみならず市場で売れる野菜が出来ると 良いですね。
(今回の報告には、環境にやさしい自然材料の殺虫剤の作り方など、一般の皆さんの参考になる情報もありますよ。)

GEJは、地雷を除去した土地に住む農民たちが自活出来る様に、PDAと協力して農業訓練を 続けています。

1. ブオサンクレ村
1−1 7月7日  きゅうり と 長いんげん の苗の植え替え方法と有機肥料の作り方の説明が有りました









有機肥料です                          有機肥料を苗に与える指導中です










支柱の準備が出来ました

1−2 7月14日 手作り殺虫剤作りと病害虫点検作業訓練でした
     手作り殺虫剤の作り方: ショウガ、唐辛子、レモングラス、カスタードアプル(ギュウシンリ)の
                     皮その他を細かく刻み、水と混ぜる。
                     よく混ぜ合わせその上澄み液を使います。









殺虫剤用材料です                      共同作業中です










細かく刻みます                        刻んだ材料と水を混ぜ合わせます










畑で病気・害虫の有無をチェックします         害虫がいたら早速作った液で駆除します

1−3 7月25日 今回も病害虫駆除の説明の指導が有りました。
     応急害虫駆除剤の作り方:5スプーンの揚げ油、3スプーンの粉石鹸、5リッターの水を
                      混ぜ合わせて、上澄み液をペットボトルに移して虫に吹き
                      付けます。











畑に出る前に問題と対策の説明です          害虫の有無の確認












長いんげんの葉が害虫の被害を受けています     これは、アブラムシでしょうか?












応急害虫駆除剤を作ります                 駆除剤をペットボトルに入れて散布します












長いんげんです。 指導員は、混み過ぎていると   きゅうりです。 これも混み過ぎですと

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2016年07月29日

ため池が、大変使いやすくなりました

GEJは、2010年、ルセイロ村にため池を2基造りました。 
しかし、ため池へ水を汲みに行くのに、手前にある水路を手作りの木橋を渡るか、或いは丸木橋を通って行かなければなりませんでした。 その為、ルセイロ村村民からため池の利用増大を図る為に、アクセス改善の強い要望が以前から出ていました。

この度、GEJはPDRD (Provincial Department of Rural Development, バッタンバン州 地方開発局)と
村民の協力を得て、カルバート(暗渠)を設置して容易にため池を行き来出来るようにする工事を
実施しました。

村民から、これで大幅に利便性が向上したと喜びと感謝の声が届いています。

ルセイロ村 ため池 No.1











この水路の右側にGEJのため池が            以前の丸木橋です










村民もカルバート設置の手助けをしました










カルバート設置完成です                   耕運機を使っての水汲みも可能に

ルセイロ村 ため池 No.2











以前は、この小橋を渡ってため池へ            村人によるカルバート設置工事準備










カルバート設置工事中                    工事完了










これで安心してため池に行けます

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2016年07月19日

国際フェスタ 「オークン・カンボジア!」に 出展しました

7月16日に山梨県甲府市で開催された、(公財)山梨県国際交流協会主催の国際フェスタ
「オークン・カンボジア!」に、“豊かな大地”(GEJ)もパネル出展して、カンボジアでの支援活動の
紹介をしました。

同協会が昨年実施した協会設立25周年記念事業「カンボジア スタディ ツアー」の 詳しい報告講演・展示が有りましたが、GEJの事前或はツアー中の協力がその成功の一助になったと伝えられました。
加えて、(株)日建の雨宮 清会長の“地雷の無い平和な世界をめざして”の特別講演も有り、
地雷除去だけではなく、その後の土地に移り住んだ農民の支援が如何に大事かが、改めてクローズアップされました。
その他、カンボジアに関する“トーク&デイスカッション、カンボジア舞踊の披露等とカンボジア料理等の販売が有り、フェスタが盛り上がっていました。 尚、”オークン“とは、クメール語で”有難う“の意味です。

GEJのブースには、多数の方々が訪れ、パネルをご覧になったり、詳しい情報をと、用意したメルマガのコピーやGEJパンフレットを持ち帰って頂きました。
GEJは、このような活動紹介を通じて、支援者を増やす努力をして行きます。












準備OKです                          早速、詳しい説明を実施しました












パネルをじっくりと見て頂きました












パソコンで動画も披露しました               「ヴァンフォーレ甲府」のぬいぐるみも応援に












活動の詳しい説明を聞いて頂きました

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2016年07月19日

農民が道路補修を自分たちの手で

7月15日、ラタナックモンドル郡のアンドック村、コクチョウ村、そしてバベル郡の スラッパン村、
トムナッタクン村では、農民たちが道路の補修工事に汗を流しました。

道路は、雨による水溜り・崩壊、車や人の通行による轍やでこぼこが発生しやすく、補修等による
維持管理が必須です。

今回、これらの村々では、本格的な雨季の到来を控えて損傷が大きくなる前に補修してしまおうと、
以前GEJ、PDRD (Provincial Department of Rural Development)とCMAC(Cambodian Mine Action Centre)が、農民たちに対して実施した補修方法訓練を思い出しながら、彼ら自らの手で、補修作業をしました。

GEJは、補修用ラテライト材の供給、並びに補修の立会と補修後の状況確認を実施しました。












轍で路面がデコボコに                    路肩辺りに穴が












ここにも                             ここにも










補修用ラテライト材の到着です               補修準備ができました










損傷部分を削りラテライトを敷きます            皆、頑張っています










締め固め前に散水します                   締め固め機で締め固めます












補修工事完了です                       どうですか、できばえは?

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2016年07月11日

何事も、予防が大事です! “養鶏”訓練

7月4日と5日にプノンコポス村で、PDA (Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局)の指導員により、“養鶏”訓練のフォローアップが行われました。 先ず指導員の説明の後、鶏の病気予防の為のワクチン注射と点眼実習が行われました。 同村は、昨年9月に“養鶏”訓練が始まりましたが、そのフォローアップが続けられています。
一方、オータコン村では、今年が“養鶏”訓練が初年度になる為、7月5日に念入りな餌の作り方の
指導とプノンコポス村同様に病気予防の説明が行われました。

鶏は、村人の収入を得るための一つの手段であると共に、彼ら自身の貴重な栄養でもあります。
GEJは、計画的に訓練を繰り返すことで、“養鶏”の成果向上を目指しています。

1.プノンコポス村でのフォローアップ講習と実習の模様です











予防の重要性とそのやり方を説明            予防接種スケジュールも










実際に鶏に点眼を (恐々と)               ワクチン注射も

2.オータコン村では、餌作りです









先ずは、座学から                       食べ易いように刻んで










ちゃんとメモも取っています

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2016年07月07日

オータコン村の農道工事とため池造成工事が活況に

先月CMAC (Cambodian Mine Action Centre, カンボジア地雷対策センター)との間でオータコン村のアース道路ラテライト化、アース道路整備そしてため池1基の造成の工事契約を締結しました。
現地では、ぼちぼち始まる雨季が本格化する前に工事完了を目指して、工事が活況を帯びて来ました。
早く農道等が整備され、利便性が良くなり農民の生活が改善されると良いですね。 ため池は、村の
農地の灌漑と生活用水に役立てられます。

GEJは、農業訓練、生活環境整備に加え、この様な農業インフラ整備活動により、カンボジアの地雷除去を終えた土地に住む村人たちの生活再建・自立支援活動に取り組んでいます。










農道 1.25Kmのアース道路整備(工事開始直前)   同左 (工事中)












村のため池工事                       同左(ずい分と捗っています)

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2016年07月01日

さあ、いよいよ“種”まきです “家庭菜園”訓練

6月22日、ブオサンクレ村とコースバイ村の農民に対して、第2回目の“家庭菜園”訓練として、
肥料の作り方・野菜の種の蒔き方の実地訓練と種の配布が行われました。
ブオサンクレ村では、クラス1とクラス2の合計53人、 コースバイ村では、同様にクラス1、 クラス2
合わせて41名の農民が集まりました。

PDA(Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局) の指導員の懇切丁寧な肥料や
種床の作り方と種まきの方法の実地指導の後、農民それぞれにキュウリ、長ナス、長いんげん、
カボチャとチンゲン菜の種を配布しました。

野菜が無事に実を付けるのは、これからまだまだ天候・病害虫に打ち勝って育てなければなりませんが、PDA指導員の指導のもとに、市場に出せるような野菜が出来る様に頑張ろう。











PDAの指導員が模範を示して、              農民が実際に種まきします











キュウリの種まき: 良い例(横に寝かす)        キュウリの種まき: 悪い例(縦に埋める)












肥料を混ぜた種床の準備中です             実際に種(チンゲン菜)まきの実習をします












肥料作りの実体験です                   バナナの葉製 種床も用意しました












今回配った種の数々です                  ブオサンクレ村での種の配布です












コースバイ村での種の配布です              さあ、頑張るぞ


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2016年06月23日

オータコン村の農道とため池造成の工事契約がCMACとの間で交わされました

6月20日、カンボジアのプノンペン市のCMAC(Cambodian Mine Action Centre, カンボジア地雷対策センター)の本部事務所で、ラタナ長官とGEJ事務局長の間でオータコン村の .◆璽糠斉撮魁ィKm(平成27年度にGEJが整備)のラテライト化工事、▲◆璽糠斉撮院ィ横毅襭軅鞍工事と ため池 
1基の造成工事の請負契約書の調印が行われました。

オータコン村村民からは、以前より上記,離◆璽糠斉擦硫善及び農業訓練等で頻繁に使用しているクラス1とクラス2の集会所を結ぶ荒れ細った道の整備の強い要請がありました。 今回、ため池の造成などと相俟って平成28年度の予算で要望に応える事になったものです。 数度にわたるPDRD(Provincial Department of Rural Development, バッタンバン州地域開発局)をまじえての村民との
会議、CMACとの工事価格交渉等を経て今回実現に至りました。

GEJは、会員の皆さまからの会費及び寄付金の有効な活用を目指しています。
オータコン村村民の喜ぶ笑顔が瞼に浮かびます。

工事契約書調印式










ラタナ長官(左)とGEJ事務局長


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2016年06月21日

“家庭菜園”の訓練も始まりました

6月16日、今年度の“家庭菜園”訓練が、バッタンバン州北西部のブオサンクレ村とコースバイ村で
始まりました。 “家庭菜園”で採れた野菜類は、自家用にするだけでなく、品質の良いものは
市場へ出荷する事も出来て、農家の収入源の一つにもなります。

GEJは、地雷除去地に移り住んだ農民に道路整備、農業訓練などを通じて生活・農業環境の
改善支援を続けていますが、PDA(Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局)と
一緒に進めている、この“家庭菜園”訓練活動も、その重要な一つです。

今回は、先ずPDAの指導員から肥料の作り方、病害虫から野菜を防ぐ方法などの説明と指導が
ありました。 座学による指導も重要な訓練のひとつです。
さあ、どんな野菜が採れますかね?



















1.ブオサンクレ村    合計55名の農民の参加がありました











クラス1 22名の参加です                  クラス2 32名の参加です












皆で肥料作りの実習です                  出来た肥料です












モデル農家の菜園用土地を耕しました

2.コースバイ村   合計50名が参加しました(クラス1 25名、 クラス2 25名)











色々な物を“机”代わりにしています

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2016年06月20日

“養鶏”訓練がまだまだ続いています

6月中旬のオータコン村とプラホップ村での“養鶏”訓練の様子が寄せられました。
オータコン村では、鶏の餌作りのおさらい、プラホップ村では、鶏小屋の最適モデルが
作られました。

1.オータコン村 6月14日  合計63名の農民が参加しました
  6月7日に餌の作り方のさわりが説明されましたが、今回は、より深く・より具体的に餌の作り方が
  説明されました。
  PDA(Provincial Department of Agriculture, 州農業局)指導員の推奨する餌は;
   ・炭水化物:トウモロコシ、キャッサバ、米、穀物殻
   ・たんぱく質:魚、ミミズ、貝類、イナゴ、コオロギ、シロアリ
   ・ビタミン:黄緑野菜(カボチャ、スイカ等)















より具体的な説明がされました












クラス1 32名が参加しました               クラス2 31名が参加しました

2.プラホップ村 6月15日  合計44名の農民が参加しました
  農民が独自に作った鶏小屋を見学したり、指導員が推奨する鶏小屋のモデルを皆で
  作ったりしました。











クラス1 21名が参加しました               クラス2 23名が参加しました












う〜ん、小さ過ぎる!                     その内部です 












敷地3mx3mの大きさが最適です

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2016年06月09日

バッタンバン州の各村が“養鶏”の訓練とフォローアップで賑わっています

今週、“養鶏”に関するプノンコポス村で第2回目のフォローアップ、オータコン村で第3回目の訓練を実施しました。 この様なきめの細かい、地道で、継続的な指導が、農民の興味の維持とプロジェクトの 成功をもたらす大きな要素です。

GEJは、地雷除去地に移り住んだ農民に道路整備、農業訓練などを通じて生活・農業環境の
改善支援を続けていますが、PDA(Provincial Department of Agriculture, バッタンバン州農業局)と
一緒に進めている、この“養鶏”訓練活動も、その重要な一つです。

1.プノンコポス村 6月6日
今回は、26人の農民が集まり昨年の養鶏訓練のレビューと経験を踏まえた 質疑応答の場を
持ちました。












2.オータコン村 6月7日
今回は、クラス1に24人、クラス2に30人の合計54人の農民が集まりました。
前回は、鶏舎の作り方の指導でしたが、今回のテーマは、“良い鶏の餌のつくり方” でした。
きっと美味しい、滋養の付く餌が出来るでしょうね。

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2016年06月02日

オータコン村の養鶏訓練が、いよいよ具体的に

5月24日付けの活動報告で、オータコン村の養鶏訓練が5月19日に始まった旨報告しましたが、
その後、より具体化した訓練が実施されています。
5月30日と6月1日に分けて、今回は、鶏小屋の必要性、その利点と作り方を細かく説明しました。
例えば、鶏小屋を持つ利点としては;
  ・餌や水を与えやすい
  ・予防接種をしやすい
  ・病気を防ぎやすい
  ・ふんを集めやすい
  ・逃げるのを防ぎやすい
などが、有ります。
農民の皆さんは、これまでの野放しの飼育と異なり、PDA(Provincial Department of Agriculture ,
バッタンバン州農業局)の指導員の説明をもっともだと頷き返しながら聴いていました。
早く、実際に雛を飼ってみたいですね。

クラス1 29名が参加しました
 










より具体的に絵と図を使っての説明

クラス2 30名が参加しました











老若男女、様々な農民が集まりました

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2016年06月01日

さあ、今年も豊作を目指そう  稲作訓練フォローアップ

ここボーサンポー村では、昨年79世帯の農家が参加して稲作訓練が開始されました。
今年の乾季は干ばつが厳しかったですが、雨期が始まりつつ有りまた作付けが近づいた
5月30日にGEJとPDA(Provincial Department of Agricultural , バッタンバン州農業局)による
稲作訓練のフォローアップ゚講座が開かれました。

クラス1とクラス2に分けて合計60人の農民に対して講習が行われましたが、昨年の実績を踏まえて、今回の講座では以下に重点を置いて説明しました。
・良い土壌の準備
・堆肥の作り方
・種もみの選び方

尚、4月4日の見て下さい! こんなに沢山の“きのこ”が採れましたの活動報告で紹介した、
Kok Tranさんも出席して、熱心に受講していました。 Kok Tranさんは、昨年の受講前は2.5トン/ヘクタールの収穫であったものをその倍近くに増やした実績を持ち、今年も豊作を目指しています。

1.クラス1
32人の農民が集い勉強しました。






















右端がKok Traさんです

2. クラス2 
28人の農民が集まりました。

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2016年05月24日

“養鶏”訓練とフォローアップが始まりました

新年度を迎え、GEJがカンボジア支援としてPDA(Provincial Department Agricultural of Battambang)と一緒に展開する農業訓練の一つである”養鶏”の訓練とそのフォローアップが始まりました。
一言で”養鶏”と言っても、鶏舎の準備や卵からヒナそして成鳥まで無事に育てるのは大変です。
ましてや市場に出せるような立派な鶏を育てるには、沢山の勉強と実践そして努力が必要です。
昨年上手に育ててもっと沢山にと考えている農民たちへのフォローアップとその成功例を目の当たりにして自分たちもと考える農民たちへの訓練状況が届きましたので、報告します。

1. プノンコポス村
昨年訓練を開始したプノンコポス村では、5月18日 26人の受講者と新たに加わった11人の農民に対して、昨年のレビユーと今後如何に上手に鶏を育てるかの講義をしました。  昨年受講した農民達も初心に立ち返り、熱心にPDAの指導員の講義に聴き入っていました。
大事な事は;
        〃楴砲僚猗
       ◆〕颪燐朮宗▲劵閉擦量姪櫃慮かた
        餌と水やり
       ぁ”袖ぢ从
などとの事です。座学も大切ですね。











PDA指導員の講義メモを取る者も

2.オータコン村
5月19日がオータコン村で始めての”養鶏”訓練です。 訓練開始に当たり、先ず農民たちがどの程度の“養鶏”に関しての基礎知識を持っているかのペーパーテストと“養鶏”の成功に向けての講義を実施しました。
訓練開始に前にそのレベルを把握して今後の訓練に役立てます。
クラス1の講義に34人、クラス2には24人の農民が集まりした。
 クラス1











訓練開始の説明とペーパーテストです

 クラス2











指導員の方々も熱が入ります

3.プラホップ村
5月20日に同村の2か所でオータコン村と同じような講習を実施しました。
クラス1に32名、クラス2に24名の農民の参加が有りました。
 クラス 1











皆、真剣に講義を受けていました

 クラス2











暑い中、木陰での座学です

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2016年05月19日

ハト麦の実がつき始めました

カンボジアの日照りは、小康状態になって来ていますが、5月18日、スラッパン村の試験栽培農家
ピエンさんが頑張って育てているハト麦の一部が実をつけ始めたとの報告が、届きました。
此れまでの干ばつの影響で多くの収穫量は期待出来ませんが、地雷除去後の土地でハト麦が
育つ事が実証されつつあり、農民の新たな収入源となりえる穀物栽培の挑戦に仄かな灯りが
見えてきました。

GEJは、カンボジア支援の一つとして、地雷除去後の土地に住む農民が自立出来るように、
主にバッタンバン州でPDA(Provincial Department of Agriculture)と協力して稲作・きのこ栽培・養鶏
そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいますが、村人の新たな収入源となりえる穀物栽培にも
挑戦しています。











干ばつの為、育ちが疎らに                実がついてきています

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2016年05月09日

“きのこ栽培”成功農家への交流訪問を実施しました

“きのこ栽培”訓練は、GEJがカンボジアの地雷除去後の土地に入植した農民の自立支援事業として進めている農業訓練のひとつです。

今年の訓練対象は、ボーサンポー、チロック、プノンコポスとオータニアンの4村ですが、
3月末に第一回の収穫を終え、その効果のフォローアップの実施段階に来ています。

今回、4月25日に、GEJとPDA(Provincial Department of Agricultural , バッタンバン州農業局)は、
農民の更なるモチベーション向上の為、その4村から143人の“きのこ栽培”農民を募り、
バッタンバン州の北のバンテアイ・チュマール州の“きのこ栽培”の成功農家を訪問し、
その成功過程の説明聴講及び設備の見学などの交流訪問を実施しました。
その成功農家の説明によると;
・先ず、稲刈りが終わったら良質の稲藁を確保
・きのこの菌種の良い品質
・露天或いはハウス栽培でも温度の頻繁な確認と管理
などが重要との事でした。

参加農民からは、高品質の種菌を手に入れて栽培を増やしたいとの声が多く聞かれました。

その帰途、4月26日のWEBニュースでも報じました様に、全員で近くのパゴダに立ち寄り、 熊本地震被災者へ黙祷をささげると共に、速やかな復興を祈願しました。












成功農民の説明を真剣に聴きました           菌床用の稲藁がこんなに沢山!












ビニールハウスも大きかったです             ビニールハウス内部も整然としていました











PDAスタッフの纏めです                   熊本地震のお祈りです












弁当を食べて帰途へ

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2016年04月24日

水不足! 「ハト麦」栽培の戦い

4月12日に報告しました、「ハト麦」試験栽培の追加報告が届きました。
その後、幸いにも「ハト麦」は順調に育っています。

しかし、バッタンバン州は、例年にない日照りに見舞われて雨もなく、干ばつの様相を呈して
きています。
近辺の「ため池」の水も底をつきつつあり、水の残った「ため池」も村民の水争いの場に
なってきているとの事です。

スラッパン村の試験栽培農家ピエンさんも「ハト麦」への散水の為に遠くまで水汲みに行っていますが、毎日空を見上げて“雨乞い”をしているとの事です。

GEJは、カンボジア支援の一つとして、地雷除去後の土地に住む農民が自立出来るように、
主にバッタンバン州でPDA(Provincial Department of Agriculture)と協力して稲作・きのこ栽培・養鶏
そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいますが、村人の新たな収入源となりえる穀物栽培に
挑戦しています。

この試験栽培の成功には、“雨”が必須です。 皆さんも“雨乞い”の祈りにご参加ください。











「ハト麦」:青々としてきました                「ハト麦」:大きく育ってきています











涸れかかった「ため池」                    近隣の水路は完全に枯渇状態です

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2016年04月21日

今年も、日立建機グループ新入社員の方々へGEJの活動説明をさせて頂きました

今年も、4月5日と4月19日の両日、日立建機株式会社殿の霞ヶ浦総合研修所にて、
新入社員研修の場をお借りして、GEJの活動を映像もまじえ下記の内容で
説明させていただきました。

NPO法人「豊かな大地」の概要
カンボジアの悲惨な歴史
カンボジアの負の遺産
豊かな大地の活動紹介

また、同時にGEJ会員募集もしましたが、41名の方々から新規会員加入の申し込みを頂きました。
カンボジアの地雷処理後の土地で生活する農民の皆さんに代わって、お礼申し上げます。


みなさん熱心に聴き入られ、終了後に個別の質問をお受けしましたが、その意識の高さを
強く感じました。
今回、頂いたご質問の一部紹介させて頂きますと;
・小学校を建設した後の先生の確保やその給料は、どうしていますか?
 回答: GEJはカンボジア政府の仕様に合致した学校を建設しており、その学校へは
      カンボジア政府の費用で先生が派遣されて来ます。
      加えて、GEJが活動している地域では、未だインフラ整備が充分では無く、先生方の
      通勤も大変なため、学校脇に先生方の寄宿舎を建設することも行っています。
・道路建設の具体的な方法は?
 回答: 村々からの要請で農道などの建設をしています。
      要請が有ると州政府の地方開発局や地雷処理センター等と協議しその必要性精査・
      費用見積もりなどをしています。
      実際の建設は外部に発注しますが、その建設過程は、逐一GEJの現地スタッフが
      フォローしています。
       尚、カンボジアの厳しい雨季を考慮し、水はけ性や表面の硬さの改善をするために
       「ラテライト」と言う赤茶色の鉱物質岩を砕いたものを道路表面撒布し締め固めています。
       (これを、「ラテライト舗装」と呼んでいます)












折り目正しく真剣に聴いていただきました












技術の伝承を担う訓練校に入られた皆さん 

活動報告を聴講頂いた新入社員の方々、更には講座の機会を与えて頂きました日立建機株式会社 
霞ヶ浦総合研修所の関係者の皆さま、ありがとうございました。

GEJは、この様なパートナー講座を通じて、引き続きカンボジアでの活動の理解者と支援者を
増やして行きます。


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2016年04月20日

“帆引き船”も応援予定でしたが。。。 かすみがうらマラソン


“帆引き網”漁
風力を利用して網を引っ張る帆引き漁法、明治13年にかすみがうら市の漁師・ 折本良平が考案。
それまで20人以上必要だった船が2人で操業できるようになり、漁民の暮らしを大いに安定させました。
昭和40年代にはいったん廃れたものの、観光帆引き船として復活。
霞ヶ浦沿岸の3市から遊覧船が出航し、湖上で眺めることができます。 (“観光いばらき”より)

(4月17日は風雨が強く、残念ながら“帆引き船”はお休みでした。 写真提供:和田 正美さん)

今年も、かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンが4月17日に茨城県土浦市で開かれました。
GEJもブース出展し、カンボジア支援活動のPRを行いました。

今回は、会場の一部が改修工事中の為募集人員を絞ったとのことでしたがエントリー者合計は、
2万3千人を超える大きな大会になりました。
大会テーマは、「甦れ、霞ヶ浦 水はスポーツの源」「体験する福祉・ノーマライゼーションの実践」
でした。 

午後からは生憎風雨が強くなり、イベント最後のフルマラソンランナーの方々は、風雨にあおられて
大変な様子でしたが、頑張ってゴールを目指していました。

GEJが活動しているカンボジアからは、有森 裕子さんが代表の認定NPO法人「ハート・オブ・
ゴールド」の招待で2名のランナーが来日し、10マイルマラソンに参加しました。

GEJのブースでは、日立建機株式会社CSR部からの応援を得て、GEJスタッフ2名が広報と募金活動を行いました。

募金を、そして激励をして頂いた皆さん、有難うございました。
GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民の生活向上・自立支援をしています。



前夜祭で;
左から、カンボジアからの招待ランナー パン・
ソピアックさん(24才、国内外の数々の5キロ・
10キロマラソンに出場)、チャン・サマイさん(47才、
右足を地雷で失くしてしまいました)、
そして右端は、通訳のカン・ナムアオイさん(ハート・
オブ・ゴールドのシェムリアップ事務所員で
日本語教師補佐)














私は、お話よりシールの方が。。。。            GEJのブース全景です。

以前、JICAで、カンボジア地雷処理センター(CMAC)で機械維持・修理の指導に当たって
おられた綱淵さん(日立建機(株)殿OB)も
激励に来られました。


















募金頂いた方々に配布したシールブックも、直ぐに無くなってしまいました


カンボジアのパン・ソピアックさん、 カン・ナムアオイさんと一緒に








日立建機株式会社CSR部ご提供のマラソン風景











日立建機株式会社殿 土浦工場正門前        ‘16年度ミス日本グランプリの松野さんも応援に

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2016年04月12日

新たに挑戦している、”ハト麦”が順調に育っています

GEJは、カンボジア支援の一つとして、地雷除去後の土地に移植した農民が自立出来るように 
主にバッタンバン州でPDA(Provincial Department of Agriculture)と協力して稲作・きのこ栽培・養鶏
そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいます。 

GEJは、今回、村人の新たな収入源となりえる作物栽培に挑戦する事にしました。
日本でも有数の穀物食品会社、「株式会社はくばく」様の意向を踏まえ、本年3月から
スラッパン村の農家で「ハト麦」の試験栽培を始めました。
此の程、天候にも恵まれ、農家の面倒見も良く、「ハト麦」が順調に育って来ているとの報告がGEJの現地スタッフより有りました。
3月中旬の時点では、約10cm背丈の苗が、4月初めには20〜30cm程に育ってきているとの
ことです。
6〜7月頃が収穫時期と考えていますが、無事に育ってカンボジアの農民の為にも、GEJの
新たな試みが成功してくれること祈っています。

尚、「ハト麦」は、近年日本でも美容に良い食材として知られてきているとのことですが、
ご存知でしたか?












3月16日時点です                       3月16日時点です 未だ10cm位です












4月6日時点です                        4月6日時点です こんなに大きく











成長すると、こんな実が (出典:ウイキぺデア)

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2016年04月11日

”きのこ栽培”訓練の終了テストです!

“きのこ栽培”訓練は、GEJが地雷除去後の土地に入植した農民の自立支援事業として進めている
農業訓練のひとつですが、今年は、プノンコポス村、チロック村、ボーサンポー村及び
オータニアン村で実施している事は、既報の通りです。

前回の関連活動報告では、その栽培訓練もほぼ成功し沢山の“きのこ”が採れて「“きのこ”
フィールドディ」が開催されたと報告させて頂きました。

加えて、今回は、GEJとPDA(Provincial Department of Agriculture)の活動はそれにとどまらず、
各村の受講者全員に対して訓練内容の理解度確認テストを実施しました。

指導した“きのこ栽培”方法がどの程度理解・実践されているかの確認の為;
1. PDAの指導員による“きのこ”の菌床評価
   各農家の菌床準備、散水、温度管理などが正しく実施されているかの確認
2. 筆記試験による“きのこ栽培”方法理解度の測定
   菌床(ハウス棚、露地畝)の作成準備と手順、種菌の植えつけ方法、菌床の管理など

GEJとPDAは、それらの結果を基に指導方法の改善をし、今後のフォローアップ指導活動などに反映して行きます。

1.プノンコポス村











筆記テスト: 皆、真剣です                  指導員が採点中











露地栽培評価: まだ、一寸早いかな?

2.オータニアン村











露地栽培評価: どうかな?                  合格かな?

3.ボーサンポー村











筆記テスト中: カンニングは、駄目ですよ!       ビニールハウス栽培評価











露地栽培評価                          自己開発の”土管栽培”法での出来は?

4.チロック村











ビニールハウス栽培評価                    露地栽培評価: どうかな?

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