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豊かな大地スタディツアー特集 No.1

2012年10月03日

8月25日〜9月1日まで、豊かな大地のスタディツアーが開催されました。
今回はスタディツアーの様子を皆様にお届けいたします。
ツアーの出発点は、やはり首都プノンペン!近代化が進むこの街にのこる、キリングフィールドやトゥールスレン博物館を訪れ、過去の内戦の悲惨さを学びました。
そして、当団体のパートナーでもあり、現在、地雷除去を行っているカンボジア地雷対策センター(CMAC)の本部を表敬訪問しました。
そして、カンボジアの未来を想わせる自立支援を行っているレストランなど、盛りだくさんの視察でした!

スタディツアー No.1 プノンペン編

カンボジアの首都、プノンペン。初めて訪れる人はびっくりするかもしれません。
現在、プノンペンでは外資の流入などによって経済発展が進み、街がきれいに整備されています。 観光客向けのおしゃれなカフェやホテルはもちろん、カンボジアの富裕層が利用する巨大なショッピングモールや 複合施設が建設され、内戦の悲惨なイメージとかけ離れた印象を受けるかもしれません。
しかし、この街は内戦を決して忘れはしないのです。

カンボジア地雷対策センター表敬訪問

プノンペンでは、カンボジア地雷対策センター(CMAC)本部への表敬訪問を行いました。
そこでカンボジアの現在の地雷対策状況の説明を受け、未だ地雷・不発弾の被害が多く、 悲惨な状況にある地域があることを説明していただきました。
また今回の表敬訪問には、長官であるラタナ氏も参加してくださいました。

内戦の傷跡をめぐって…

キリングフィールド、トゥールスレン博物館にて内戦の歴史と悲惨さを学びました。
キリングフィールドは昔と比べ大分整備されてきましたが、解説等も多くなり、その分、内戦の 詳細がわかるようになってきました。
また、元は女子高校であった建物をクメール・ルージュが接収し、政治犯の牢獄としたトゥールスレン刑務所。 当時の刑務官や所長は現在、ようやく裁判が行われているところです。
現在では「トゥールスレン虐殺博物館」として生々しい拷問の跡や、殺された人々を写した圧倒される数の写真 が並んでいます。
これらの歴史の証拠に、参加された皆さんから「これまで耳にしていたよりも悲惨でショックを受けた」という 声が聞かれました。

カンボジアの将来に向かって

プノンペンでの夕食は、ストリートチルドレンの職業訓練を行っているレストランを訪れました。
ここではトレーナーがストリートチルドレンにレストランでの職業訓練を行っています。彼らは「先生」 「生徒」と書かれたシャツを着て、それぞれ自立に向かって頑張っています。
プノンペンでは、最近こうした自立のためのレストランやショップが多くなってきています。
時にNGOなどの手も借りながら、カンボジアの人々は着実に未来に向かって歩き出しているようです。 写真は、そういったレストランの一つで働く元ストリートチルドレンの少年と先生です。