活動報告

沢山の農民や子供たちに触れた旅でした  カンボジアスタデイツアー No.1

2017年08月23日

今年も8月5日から12日まで、豊かな大地(GEJ)のカンボジアの元地雷源に住む農民たちへの
自立支援活動状況を確認しそして体験する、スタデイツアーを実施しました。

今回のツアーは、総勢17名とこれまでの最高人数で、年齢も14歳から78歳と幅広い方々の参加を得ました。
同地に残された地雷・不発弾や殺戮の歴史などの負の遺産を学び、GEJの現地支援活動を体験する旅で、連日30数度の灼熱のカンボジアの田舎を巡り回り多彩な行事をこなした強行軍でしたが、
最後に世界遺産のアンコール遺跡群も見学して、全員無事にそして元気に帰国しました。

第一報として先ずその概要を、主要写真を添えてダイジェスト版にて報告します。
以降、日めくりで、日々の詳報を6回に分けてお届けしますので、ご期待ください。

8月5日(土)
成田出発組15名は、期待を胸に定刻に出発しました。
プノンペン到着後は、バンコク経由の2名も合流し、先ずは和やかに結団式を催しました。
・成田空港
          



成田空港出発組 15名です












・ホテル隣りのレストラン青葉



合流組2名を合わせて、
総員17名での結団式です







8月6日(日)
ポルポト政権時に高校を収容所に改造して拷問や虐殺等の悪逆非道の限りを尽くされた施設、
トウール・スレン博物館を見学しました。皆、声も無く。。。。。。
その後、JICAで頂いた日本のカンボジア向けODA資料を基にシニアボランティアでのカンボジア
滞在経験者綱淵さまよりその活動説明を受けながら、一時プノンペンの喧騒を離れ、日本の援助で
難工事の末に完成したメコン川を跨ぐ「つばさ橋」を見学しました。
プノンペンに戻りイオンモールで、市民の生活レベルを体験した後、王宮に向かいました。
即位殿やシルバーパゴダ等、王宮の素晴らしさを満喫しました。

・トウール・スレン博物館











ガイドのソバンさんの説明に耳を傾けました      余りにも沢山の遺影の数々に胸を痛めました

・つばさ橋                           ・王宮











つばさ橋上で大河メコンを眺めつつ           残念ながら、国王は、不在でした

8月7日(月)
先ず、GEJプノンペン事務所を訪れ、支援活動の概要説明を受けました。
その後、近くのカンボジア地雷対策センター(CMAC)の本部を表敬訪問し、 負の遺産である地雷や不発弾等の惨禍の説明を受けました。
同センターのラタナ長官から支援地域の農民に代わってと、GEJの地雷除去後の土地に住む農民達への自立支援活動に謝意が述べられました。
バスで一路バッタンバンへ向かいました。途中2回の休憩を入れて約5時間半の 長旅でした。
ホテルでの夕食後は、皆で翌日の農業祭で提供する稲荷すし作りに精を出しました。

 ・GEJプノンペン事務所


副事務所長のソンバーさんの説明です         








 

・CMAC本部











地雷や不発弾の被害や処理の説明を受けました   ラタナ長官と一緒に

・ホテルで


美味しく食べて貰えるように、
心を込めて作りました。
300個です!







8月8日(火)
ツアーのメインイベントのボーサンポー村での農業祭に参加しました。
村道のラテライト化完成記念テープカット、農業祭用の太巻作り、品評会での展示果物・野菜類の
審査、賞品の手渡し等々、ツアー参加者全員大忙しでした。でも、農民や子供達に大変喜んで
貰いました。
GEJが実施している農業訓練に関係する、野菜や果物そして鶏などが所狭しと展示されましたが、それにも増して450人を超える子供や農民他の参加は、圧巻でした。
その後、きのこ栽培訓練のモデル農家の状況を視察し、バッタンバン市の農業局(PDA)できのこ
の種菌製造設備を見学しました。











村民総出の前で、村道約1.5Kmのラテライト化完成のテープカットです

・農業祭











総数約300個の太巻を作り終えました。 非常に疲れましたが、満足した出来でした












非常に多くの農民・子供たちが詰めかけました     寿司は、配るとアッと言う間になくなりました












品評会では、ツアーメンバーも審査に参画しました   メンバーが交代で賞品を手渡しました

8月9日(水)
スラッパン小学校で授業参観、生徒へ絵本・ノート等を配りそして指導を兼ねた教室内外の掃除を
一緒にして子供たちと交歓しました。
近くの、プレイピール小学校では、NACEF(日本赤十字看護大学学生のボランティアサークル)の
衛生教育の見学とお手伝いをさせて貰いました。
GEJの家庭菜園訓練・養鶏訓練のモデル農家を訪問しましたが、その後時間の余裕が出来たので、バッタンバン市のホテルへの帰途、バンブートレインの試乗をしました。

・スラッパン小学校











生徒たちの出迎えを受けました              授業参観をしました












生徒たちは、一寸緊張していたかも?          絵本を生徒代表に手渡しました












           一緒に掃除をして、その方法を伝授しました

・プレイピール小学校











NACEFの学生さん達が衛生教育を実施しているのを見学し、一寸した手助けをさせて頂きました




ちゃんと、磨けているかな?










・家庭菜園訓練・養鶏訓練受講農家訪問











この地域では雨が少なかった様です           自然農薬の作り方を教えて貰いました

8月10日(木)
CMACの地雷処理現場では、酷暑の中、危険に身を晒して地雷や不発弾の処理作業をする作業員に畏敬の念を覚え、またその大変さを痛感しました。
バッタンバン市内のCMAC修理工場を経由してツアー最終地シュムリアップ市へ向かいました。
途中トンレサップ湖をクルージングした後、ホテルにチェックインし、冷たい飲み物とアプサラダンスを鑑賞しながら夕食を摂りました。

・CMAC地雷処理現場











地雷探査の最前線を見学しました              地雷処理機の前で




対戦車地雷の爆破処理に立ち会いました








・トンレサップ湖クルージング


ベトナム人の水上村を眺めながら、
海と見間違う程の東南アジア一番の
広大な湖を見ました







・クーレン レストラン











レストランで、バイキングと民族舞踊を楽しみました

8月11日(金) (日本は、山の日)
いよいよカンボジア最終日。 嘗ては密林の奥深くに眠り続けていた二大遺跡、アンコールワットやアンコールトムのバイヨン寺院などを訪ねました。威容と繊細な彫り物を誇るクメール王朝遺跡の数々を満喫しました。
シェムリアップからプノンペン経由帰国の途につき、12日(土)早朝に17名全員無事に成田空港に到着しました。

・アンコール遺跡群











逆さアンコールワットを背景に                タ・プローム寺院を覆う榕樹の前で

・シェムリアップ空港











シュムリアップから、皆元気に帰国の途につきました