活動報告

今度こそ! ”はと麦”の第三次試験栽培が開始されました

2017年08月24日

”はと麦”のカンボジアでの試験栽培は、日本でも有数の穀物食品会社「株式会社 はくばく」様の
御意向を踏まえ、平成28年3月より、豊かな大地(GEJ)がその自立支援する元地雷原にある
バッタンバン州スラッパン村の農家ピエンさんに委託して試験的に育てて貰っていました。
第一回目は、干ばつの為に実が無い“しいな”状態で不作、第二回目はその経験を生かし、約16kgの実を採る事が出来ましたが、単位面積当たりの収穫量が期待値を大きく下回り、その原因として、”はと麦”の成長・成熟に必要な肥料の投与・管理が充分で無かったのではないかと推定されました。
実が生る事は実証されている為、今回は肥料投与・管理方法等を改善させて第三次の試験栽培を
開始しました。
また今回は、昨年もこのプロジェクトにアドバイザーとして参画して貰っていた、GEJの展開する各種農業訓練指導を担当している現地カウンターパートナーである州農業局(PDA, Provincial Department of Agriculture)も独自に試験栽培をし、その状況を逐次ピエンさんの栽培に反映させることになり
ました。

GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民が自立出来るように、 主にバッタンバン州でPDAと協力して稲作・きのこ栽培・養鶏、そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいますが、農民の新たな収入源となりえる穀物栽培にも果敢に挑戦しています。

・ピエンさんの栽培状況



7月末に、PDA副局長モニ−さん
(と、GEJスタッフ)から
”種”とマニュアルを受け取りました

















10mx13mの畑地に5畝直播き、3畝移植の予定   水を溜め、肥料を撒布中です










“種”の分別と発芽の下ごしらえ中です         発芽しました










畝に発芽した“種”を植えています            移植用の苗を育てる苗床です

・PDAでの栽培状況











苗床で育ち、移植を待つ苗です              肥料の準備も出来ました












         高台と湿地の試験栽培用地が確保されています