活動報告

(NEW) 改良に拍車が掛っています                 “きのこ”種菌製造

2017年12月18日

11月19日付けの活動報告にて、豊かな大地(GEJ: Good Earth Japan)が、カンボジア北西部のバッタンバン州で実施している元地雷原で生活する農民達の生活向上・自立支援を目的とした農業訓練の一環である“きのこ”栽培訓練に関連した“きのこ”種菌製造活動をご案内しましたが、その後の状況をお伝えします。
実際の種菌製造は、GEJの現地パートナーである、バッタンバン州農業局(PDA: Provincial Department of Agriculture) が実施していますが、現在は種菌をGEJが主催する“きのこ”栽培訓練に参加したモデル農家へ支給し発芽試験などを委託してその結果を基に品質及び収穫量の改良を急いでいます。
PDAは、種菌の改良に色々な試みを施していますが、それに加えて種菌の発芽試験や“きのこ”栽培訓練時の実習に使える自前の“きのこ栽培”室を作る事に決めました。 これにより、タイムリーに試験が実施でき、栽培条件の標準化も図られ、種菌製造の効率向上と品質改良が促進されます。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの生活向上や自立支援の為、この様な“きのこ”栽培訓練等を含む農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活
環境改善にも力を入れています。
















培地用の裁断した稲藁・豆ガラ等をスチーム燻蒸処理し、栄養液等と混ぜます












培地に種菌を接種し適温で保管します












“きのこ”栽培訓練受講農家で、発芽試験を繰り返して品質・収穫量確認をしています











(栽培しているのは、主にふくろ茸です。 その多くは中華料理の具等に使われています。)












種菌製造施設の隣りに“きのこ”の試験栽培用室を建設中です