活動報告

現地状況をつぶさに見分し体験しました       藤井理事長カンボジア出張

2018年04月20日

駆け足の短い間でしたが、豊かな大地(GEJ)の藤井理事長が、GEJが支援するカンボジアの元地雷原に住む農民達の村々を訪問しました。 4月8日から13日までの間、同地を訪問し農民や子供達と直接触れ合い、また一緒に支援活動をしてくれている現地のパートナーとも交流しました。
理事長は、初めてのカンボジア訪問でしたが、酷暑のなか現地の農村の実情とGEJの活動状況をつぶさに見分し、インフラの状況も体験して、GEJの支援活動のあり方や今後の支援事業展開の促進に心を新たにしました。
今回の主な訪問先での状況を、写真を添えて報告します。

 .ンボジア地雷対策センター(CMAC)本部訪問
地雷除去作業はもとより、除去後の土地に住む村民の支援活動を推進している、GEJのカウンターパートナーであるCMAC(Cambodian Mine Action Centre)を訪問し、同センターの地雷除去活動のこれまでと将来構想の説明を受けた後、ラタナ長官他と会談し、協力関係維持・強化を確認し合いました。
CMACの説明によると、現在までに確認されている地雷汚染地域の地雷除去作業だけでも、2025年まで掛かり、未確認の地域への対応はまだ目途が立っていないとの事でした。
会談の席上、ラタナ長官より、此れまでのGEJの支援活動が村人たちに多大な貢献をもたらしていると謝意が述べられました。 理事長は、末永くカンボジアの農民・子供達への支援を継続して行く予定であり、協力関係の維持・強化を希望していると伝えました。












展示室でラタナ長官の出迎えを受けました        長官より地雷除去活動の現状説明とGEJの
                                 支援活動への謝意が伝えられました




GEJの2018年度のインフラ事業関連工事契約の
調印に立ち会いました







◆.丱奪織鵐丱鷭アンロンニャン村でのため池引き渡し式及び農作物品評会
2018年度のGEJの支援案件の一つですが、工事が非常にはかどり略完成したので、同村への引き渡し式が催されました。
約120名の子供たちを含む農民たちが集い、ため池の完成を祝い、引き続いて近隣のGEJ支援村から持ち寄った農産物の品評会が開催されました。
村長・地域代表者そしてGEJのバッタンバン州でのカウンターパートナーのCMACバッタンバン、州農業局(PDA: Provincial Department of Agriculture, Battambang),州地域開発局(PDRD:Provincial Department of Rural Development)のスタッフなども参加しましたので彼ら・彼女たちとも交流をしました。
村長・地域代表者からは、GEJの支援に対するお礼とため池を村の共有財産として皆で使用し、その維持管理を自らで実施するとの強い決意表明がありました。
理事長は、ため池が村民の生活/農業用水として末永く活用されること、きのこ栽培を中心とする農業訓練により皆さんの生活レベルの向上が少しでも図られることを期待していると挨拶しました。

ため池引き渡し式











テープカットの状況です                  新しいため池の前で!



地域の高名なお坊さんを招き、ため池の
安全と村の繁栄、そして出席者の健康等を
祈って頂きました







農業祭











先ず、カンボジア・日本の国歌斉唱をしました    出展農産物の審査を行いました












賞品の授与も行いました                 農業訓練の一つ“きのこ栽培”訓練受講者が
                                 出展した立派な”ふくろ茸”です

 オータコン村小学校建設予定地視察
GEJの2018年度の主要な支援活動である同小学校建設予定地の視察訪問が当日急遽決められました。
急な訪問にもかかわらず村長、村民や子供たちが多数集まりました。 この小学校建設は、村が長年渇望していたもので、その喜びもひとしおで集まった人々からGEJに対し、深い感謝の意が述べられました。
理事長は、子供たちに、この学校で一生懸命に勉強し、将来この村や地域の、そして国を背負う人に成長してくれることを期待していると話しました。












小学校建設の基礎工事用資材の前で、子供たちと一緒に

ぁCMAC地雷除去現場視察
体感温度40度という厳しい作業条件のもと、地雷探査作業を続けるCMAC職員の方の 苦労を体感しましたが、カンボジアから地雷が撤去され、国のさらなる発展は皆さんの 努力にかかっているので引き続き頑張って下さいと理事長が激励しました。












地雷処理の実情説明と安全教育を受けました     暑い中、防具を付けて地雷探査の大変さを
                                  体験しました