活動報告

コック・トラさんは、大忙しでした             “きのこ栽培”訓練

2018年05月24日

5月中旬、カンボジア北西部 バッタンバン州のボーサンポー村に住む、コック・トラ(Kok Trang)さんは、来訪者の対応で忙しい一日でした。 豊かな大地(GEJ)が同州の元地雷原であった土地に住む農民たちの生活向上と自立支援の為に実施している“きのこ栽培”訓練の受講者たちが彼の栽培施設見学と経験談を聴く為に訪れました。
今回は、アンロンスバイ村、アンロンニャン村そしてボーサンカエ村 3村の合計82名の受講者が、“きのこ栽培”に必須の稲藁の確保が出来る2月末からの計9回の講習会の集大成とも言うべき“きのこ栽培”成功農家交流訪問の為に、同じ州内の小研修旅行に集まりました。

コック・トラさん自身も、以前GEJの“きのこ栽培”訓練を受講した一人で、勉学にはげみそして栽培に自信が持てた時期に栽培ハウスを増設するなどのチャレンジもして、今ではそれなりの収益をあげられる様になり、実際に指導に当たった州農業局(PDA)のスタッフ達はもとより、GEJの自慢の農民の一人です。

研修旅行に参加した農民たちは、コック・トラさんの実体験に基づいたノウハウ説明と苦労話しや手作りの栽培ハウスなども、身近に感じ非常に役に立ち、彼の様に成功するのも夢ではないと決意を新たにしていました。

コック・トラさんの“きのこ栽培”に関しては、2017年3月2日付け活動報告 “コック・トラさんの新計画”をご参照下さい。
コック・トラさんの新計画

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成そして学校建設などの生活環境改善にも力を入れています。










実体験に基づいた、コック・トラさんの説明を皆真剣に聞き入っていました










農民たちは、栽培ビニールハウスを覗き込んで実際の栽培棚の状況を熱心に見学していました


ビニールハウス内部です。
中国料理等に良く使われる、ふくろ茸(写真中の
白色)が栽培されていますが、ニョキニョキと
沢山育っています