活動報告

種もみ蒔きの実地訓練が行われました           稲作訓練

2018年06月18日

6月中旬に、豊かな大地(GEJ)が支援する、カンボジア バッタンバン州の元地雷原の村々であるピアスバエ村とバンプレイ村で、第8回目の稲作訓練が実施されました。

今回、バンプレイ村では、前回の訓練で勉強した種もみの選別方法に従って良質の種もみを確保し、州農業局(PDA)のスタッフの指導でいよいよ種もみを苗床や育苗箱に播く実習を行いました。
受講した農民たちによると、今までは田んぼに直播きだったので育苗実習は初めての経験だった。使用したもみの量も格段に少ないとの事でした。

一方、ピアスバエ村では育苗実習の準備が間に合わず、今回は育苗方法の説明のみが行われました。

バンプレイ村
参考:前回の訓練で実施した、良質なもみの選別実習状況です。











PDAのスタッフが実演をしています            生卵が浮かび直立する程度の濃度の
                                  塩水を用意します












もみを塩水に入れ、浮きあがったもみを除去します   沈殿したもみを数回水洗いして種もみとして
                                   使います

1.苗床での育苗実習









PDAスタッフの説明を受けた後、有機肥料を混ぜた土で用意した苗床に種もみを播きました



種もみを播いた後、
土を被せて十分に散水しました








2.育苗箱使用の育苗実習











            木枠に有機肥料を混ぜた土を入れて、種もみまきをしました



種もみを播いた後、
土を被せて十分に散水しました









日よけに、椰子の葉で作った
シートを被せました。








受講農民のコメントです

私は、2009年からバンプレイ村に住んでいる、
ベック(Vek)です。苗床や育苗箱に種もみを
播くのは、初めての経験です。
手間が掛かる様に思えますが、
種もみの量が節約できそうです。
此れまでの伝統的な田んぼに直播きの方が
簡単ですが種もみは沢山使います。
苗が育ったら田んぼに植えかえて、
稲を育ててその収穫結果を見るのが楽しみです。


ピアスバエ村


今回は、育苗の方法の説明を受けました