活動報告

具体的なGEJの活動を、写真を使って皆様にご報告いたします。

2017年07月21日

(NEW) 順調に育って来ています。 でも油断は大敵です。     家庭菜園訓練

7月11日と12日に掛けて、カンボジア北西部のバッタンバン州の村々で、豊かな大地(GEJ)が
元地雷原に住む農民の生活改善と自立支援の為に展開している家庭菜園訓練が実施されました。
家庭菜園訓練は、稲作訓練・きのこ栽培訓練・養鶏訓練等の州農業局(PDA)の協力で取り組んで
いるGEJの農業訓練の一つです。
今回、訓練対象各村のモデル農家に受講者を集めて、PDAの指導員が実際の野菜の成長具合を
確認して回りました。
野菜類は順調に育ってきているものの、害虫による葉の蚕食被害が目立って来ているのでその対応処理の指導も有りました。




















コースバイ村











先ずは、座学から                      病害虫の点検中です



幼虫による葉の蚕食が発見されました




















早速、屑パイナップルを使った幼虫の卵を産む蝶対策用の殺虫剤を各所にぶら下げました

オータ二アン村


PDAの指導員とのQ&Aの最中です


















成長の悪い芽は、取り替えます

ブオサンクレ村











農民も真剣に聴き入っています              点検が進みます

オータコン村
 










畝作りの指導が行われました               消毒作業の見学も

プノンコポス村










他の受講者の到着を待っています            PDAの指導員が点検中です

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2017年07月18日

(NEW) 養鶏訓練受講農民たちの声が寄せられました

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の村々で、GEJが
農民達の自立支援の為に実施している農業訓練の一つである、養鶏訓練を受講している農民達
からメッセージが寄せられましたので、紹介させて頂きます。
それぞれ過去に独自の方法で鶏を育てていましたが、病気で死なすことが多かったですが、
バッタンバン州農業局(PDA)とGEJの指導でその対応が解り目からウロコが落ちた様です。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、養鶏訓練を含む農業訓練による 農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

ボーサンカエ村、 ノアさん











私は、ボーサンカエ村に2005年から住んでいる ノア(Noav Nem)といいます。 今年4月からの養鶏訓練に初めて参加しました。鶏は以前から育てていましたが、病気などにより死なせてしまい上手く行っていませんでした。 これまで10数回に亘る訓練を受けましたが、
・出来れば鶏舎を作る
・鶏舎は、地表から1m程高くして、寝床を作る
・充分な水とビタミンを含んだ餌を与える
・疑似コレラ等の病気対策にワクチン注射、点眼をする
等を学びました。 ここ3カ月の訓練で覚えた事を飼っている鶏に用いていますが、60羽の鶏は順調に育っています。 今年は、養鶏が上手く行く事を望んでいます。 ボーサンカエ村には、GEJの支援の
手が今年初めて差し伸べられましたが、来年はきのこ栽培訓練もしてくれるとのことで村民一同、
楽しみにしています。

オータコン村、 アルさん











私は、オータコン村に2005年から住んでいるアル(Arl Touch)といいます。 私は、GEJが提供する
稲作、きのこ栽培、家庭菜園そして養鶏の訓練に参加させて貰いました。かつて私も独学で鶏を育てていましたが、その多くを病気で亡くしました。
でも、昨年から養鶏訓練を受講して重要な鶏を病気から防ぐ術を習い、それが理解出来るようになりました。
今200羽の鶏を自家用と販売用に飼っています。 市場に持って行くと1羽当たり1.5キロ〜1.8
キロの重さの鶏がキロ当たり3ドル程で売れて、一寸した現金収入にもなります。
今年は、養鶏訓練のフォローアップを受けて私の養鶏に関する知識に磨きを掛けさせて頂きました。 オータコン村は、GEJにより2基のため池、夫々1本のラテライトとアース農道を造成して貰い村民
一同非常に感謝しています。有難うございます。

プラホップ村、 ポーさん











私は、プラホップ村に1998年から住んでいるポー(Po Pich)です。 GEJの稲作、きのこ栽培、家庭
菜園そして養鶏の訓練に参加しました。 養鶏訓練を受ける前は、鶏が病気に罹った時は、なす術も
無くただ死ぬのを待っていましたが、受講後は、その対応が出来るようになりました。
昨年の養鶏訓練受講後は順調で、今200羽の鶏を飼っています。
今回のフォローアップ訓練で学んだ事を活用し鶏をしっかり増やしたいと思っています。

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2017年07月11日

(NEW) ここでも道路の補修作業が行われました

6月末、バッタンバン州のアンドックドルモイ村とコクチョー村に跨る、豊かな大地(GEJ)が2012年に日本政府に申請し建設したN連道路(*1)に凸凹や穴と路肩の小崩壊などが発生し、村民が補修
作業を実施しました。
両村民は、此れまでに豊かな大地(GEJ)や州地方開発局(PDRD, Provincial Department of Rural Development)から補修要領の訓練と補修用具の支給を受けており、今回も手際よく彼ら自身の手で補修作業を完了させました。
雨季が本格化する前のこの時期、雨による道路の損傷拡大を避ける為に比較的軽傷段階での補修作業が、道路の維持管理の一環として行われています。

*1 N連=日本NGO連携無償資金協力のことです












N連道路です                          路肩が崩壊しています












穴が開いてしまいました












支給されたラテライト(*2)を運びます            ラテライトを敷いて固めます












作業も手慣れて来ています                路肩の小崩壊は、道路の法面も補修します













補修完了です。 補修部には、木の枝で目印をしました

*2  ラテライト=鉄とアルミニウムの水酸化物に富む土で、赤鉄鉱により赤色を呈し、
           紅土ともいいます。熱帯地方の地表部に薄く分布します。
           水の浸透が良くまた乾くと硬く固まりやすいため道路舗装材によく使われています。

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2017年07月07日

(NEW) 皆で、良い汗を流しました    道路補修作業 

6月21日、カンボジア北西部バッタンバン州のオータコン村で、2015年に豊かな大地(GEJ)が造成した3.4Kmのラテライト舗装道路に発生した道路表面損傷の修理作業が、村民の手で実施されました。
未ださほど深刻でない損傷ですが、雨季が本格化して損傷が大きくなる前に手を打とうと村民20名程が参加して、GEJ現地スタッフの細かな指導を受けて修理作業を実施しました。
道路メンテナンスの重要性と補修要領説明の後、GEJが支給した補修用具を使用して、 ステップ 
バイ ステップで補修指導と作業が行われ、今後、同じような道路の損傷が発生した場合にも即座に村民の手で対応が出来るようにしました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れていますが、今回の道路
補修などの農民が出来る事は自分達で協力して対応する様に指導しています。












未だ、一寸の“くぼみ”ですが!              道路補修の重要性と補修要領の説明です












ステップ 1: 損傷部を掘り下げます           ステップ 2: 水を散布します












ステップ 3: 穴に土を充填します             ステップ 4: 突き固めます

 










ステップ 5: 表面にラテライト敷き突き固めます    ステップ 6: 補修部分が充分に固まるまで、
                                    車がその上を走らないよう目印をします












ステップ 7: 補修用具は、纏めて奇麗にして格納しました














皆で、満足感を味わいました

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2017年07月04日

(NEW) ちゃんと育てます!

養鶏訓練とそのフォローアップ訓練が6月末に終わり、その訓練成果を実践させる為に、受講農家にヒナ鳥の配布をしました。
養鶏訓練は、豊かな大地(GEJ)がカンボジアの元地雷原に住む農民の生活向上と自立支援の為に、
現地バッタンバン州農業局(PDA)と一緒に展開する農業訓練の一つです。
4月初旬から、ほぼ3ヶ月間にバッタンバン州の新規受講村7村に対しは、12回の訓練が、フォローアップ対象2村に対しては、同期間に9回の訓練がそれぞれ実施されて、6月後半の最後の訓練時にヒナ鳥を配布しました。 座学と実地の非常に密度の高い訓練でしたが、幸いにも脱落者も少なく、
その効果が大いに期待されます。
ヒナ鳥は、新規受講農家へは10羽、フォローアップ受講農家へは8羽を夫々渡しましたが、皆ちゃんと育てて、子を増やして、卵と鶏肉を家の糧に、そして将来現金収入を得られるようになりたいと意気込みを示していました。

更に、訓練の締めくくりとして、受講者の自信とやる気を起こさせる目的で、村々からほど近い
バッタンバン市郊外の養鶏成功農家の訪問も実施しました。


ヒナ鳥の配布

PDAの副局長モニ−さんも参加して受講各村で最後の注意事項の説明の後、ヒナ鳥を受講者に配布しました。

アンロンニャン村











PDAのモニ−さんによる注意事項説明です       晴れの配布時の集合写真です

ボーサンカエ村











ここでも、注意説明を実施しました             写真に入りきれませんでした

プラホップ村











GEJ現地スタッフ ソンバーさんと農民の意見交換です  意見交換後のヒナ鳥配布です

オータコン村 グループ1、2











それぞれのグループで、注意事項の説明後に配布を行いました


養鶏成功農家訪問

6月29日と30日の2回に分けて、新規受講5村から148人の受講農民が参加して、バッタンバン市
郊外のロンドール村の養鶏家マブ(Mab)さんを訪問し、養鶏の実地講座と施設見学をしました。
マブさんは、最初はたったの10羽の飼育から始めて、今の様に大規模な養鶏農家にしましたが、鶏の病気対策、餌や水は元より、鶏舎を何時も清潔に保つ事が最重要だと話してくれました。
参加農民達の一部は、 頑張ってマブさんの様になるのだと、意を決していました。












養鶏場入場時に足底の殺菌薬洗浄します       鶏舎内部に見入っていました












鶏舎は、きれいで、整頓されていました         ワ―、大きくて、立派で奇麗ね












マブさんの説明も熱が入っていました          卵の孵化装置も大がかりでした

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2017年07月03日

(NEW) 予定通り、“家庭菜園”訓練が展開されています

カンボジアのバッタンバン州の一部の村では、豊かな大地(GEJ)とバッタンバン州農業局(PDA)が
元地雷原に住む農民の支援の為に策定した農業訓練の一環である“家庭菜園”の訓練が予定通り
実施されています。
各村のモデル農家に集まって、PDAの指導員の野菜の成長具合、虫害の有無とその対策そして
肥料や水やりの実地訓練がありました。
農民とは言え、まだまだ野菜栽培の経験が浅い、或いは自己流での栽培していた者が多く、皆
真面目にそして一生懸命に説明を聴いていました。

コースバイ村












集会所での座学の後、                   モデル農家の畑で、野菜を前に指導












乾燥し過ぎで虫に食べられていました。対応として水やりと、揚げ油と洗剤の混合水の除虫剤作りの
指導が有りました

オータコン村










受講者全員で、苗床から畑への移植の実地訓練を受けました

プノンコポス村












ここでも、先ず座学が有りました












受講農家の自前の苗床です。 牛の侵入を防ぐ柵のなかに、ビニールシートで囲んであります

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2017年06月26日

(NEW) GEJの活動を紹介する機会を頂きました

6月20日、千葉県柏市 柏の葉キャンパスの“ガーデンホテル柏の葉”会議場で催された
東葛ビジネス協議会(TBK)の会合で、豊かな大地(GEJ)のカンボジアでの元地雷原に住む農民たち
への支援活動の紹介講演をさせて頂きました。
TBKは、2001年に設立された現在60余の会員企業の集まりで、活動を通じて人間関係の構築、
情報の交換、ビジネスの協力および地域社会への貢献などを実践している自主運営団体です。
この度、その定例総会にGEJの会員で同協議会のメンバーでもある株式会社大黒ヂ―ゼル工業所の大黒様の仲介を得て、講演の機会を頂きました。

講演は、出席者にGEJの紹介パンフレットを配布させて頂いた後、パワーポイント・動画を用いて
約50分に渡り行いました。出席者皆さん、熱心に聞いて頂きました。
また、同協議会より、GEJの活動の一助にと、ご寄付も頂戴致しました。

協議会の皆さま、有難うございました。












第16回の定期総会でした                 先ず、児玉代表世話人より、GEJの紹介を、












GEJ事務局長の講話です                 皆さん、熱心に聞いて頂きました












児玉代表世話人より、ご寄付を手渡されました

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2017年06月20日

(NEW) これで、教える事に集中できます!

カンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原に有る、プラホップ村の小学校教員宿舎が
ほぼ完成しました。
同地の交通の便は非常に悪く通勤も困難な為、教室の一室を先生たちが宿舎兼事務所として占有
していましたが、教室の開放と教員の生活改善の為、数年前よりGEJに教員宿舎の建設要請が
有りました。
それを受けて、豊かな大地(GEJ)は、(株)日立建機ティエラなどの日立建機(株)グループ会社の
寄付金を原資に、その建設を進めていました。(5月8日付け記事“先生、早く教育に専念出来ると
良いですね
”をご参照下さい。)

工事の進捗は順調で、この程ほぼ完成しました。
部屋は、4部屋設けられ、建物の裏には、煮炊きが出来る小さな部屋も用意しました。 しかし、電気・水道は無く、電源として蓄電池を使用し、水は雨水を溜めて生活用水にし、トイレは小学校のトイレを使います。
これで、先生たちも教育に集中することが出来ます。
(株)日立建機ティエラほかの日立建機(株)グループ会社の皆さん有難うございました。


GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善、道路整備やため池造成などの生活環境改善に加えて、子供たちの教育充実にも力を
入れています。










左側面:左の小部屋が煮炊き室です          右側面:右に雨水の貯水甕が見えます。
                                      奥の小建物がトイレです










ほぼ完成した宿舎です                   中央に掲げられた記念ボードです

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2017年06月15日

水の中を歩かなくて済みます

乾季は干ばつ、雨季は洪水などの被害に頻繁に見舞われる過酷な気候下のカンボジアですが、
豊かな大地(GEJ)が元地雷原に住む農民達を支援する、北西部のバッタンバン州地方も、
その惨禍をしばしば受けます。
GEJが建設したプレイピールGEJ小学校の校庭や歩道も近くを流れる小川が溢れてよく冠水して
しまいます。小川の水捌けの改善もされていますが、校庭や歩道そのものも低い為、少しの雨でも
水が溜まってしまうのが実態でした。
その為、冠水時は児童生徒が登下校時に難儀をしていますが、冠水後の校庭での遊びも出来ない事などより、以前より、校庭と歩道への土盛り要望が出ていました。

同学校の限られた予算では校庭全体の嵩上げを行うことが出来ないものの、学校側としても予算をやりくりし、全長90m超の校庭の内13m部分を学校側、残り80m弱の部分をGEJが支援することで、
この度土盛り工事が実施される運びとなりました。

児童生徒そして先生たちも、その工事完成を喜んでいます。

尚、ルセイロキーザル小学校も同様な問題が有り、昨年9月に嵩上げ工事を実施しました。
















正門近辺の冠水状況です                        校庭と歩道は、水の下です












州地方開発局の監督下で測量と工事を実施しました












6月初旬、土盛り工事が完了しました

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2017年06月12日

モデル農家に指定されて、非常に光栄です

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の土地に散在する21ヵ村の内、アンロンニャンとアンロンスバイの2村へは、ここ7年程支援の手を差し伸べていない状況であった事は、5月15日付けの活動報告で報じました。
そのうちのアンロンニャン村の農民に対し、バッタンバン州農業局(PDA)と協力して、本年度からGEJの農業訓練の一環である、養鶏訓練を実施しています。

この訓練開始に伴い、同村に2011年より住んでいる ペアック レン(Pheach Leang)さんに同村(32名の農民が訓練に参加中)のモデル農家になって貰う事になりました。
レンさんは、我流で鶏を育てていましたが、これまで何度も病気などにより、鶏を死なせたりして失敗
しています。 彼によると、数度の受講でこれまでの自身の育て方が間違っていた様であり、是非受講を続けて元気な鶏を沢山育てたいとの事でした。

その熱意を受けて、PDAと参加者にも相談し、彼に同グループのモデル農家になって貰う事にし、皆の期待を背負ったヒナ鳥20羽を、この程渡しました。 今後、そのヒナ鳥の成長に合わせ、外敵・天候の変化から鶏を防ぐ鶏舎の準備、餌の作り方・与え方、ワクチン接種等々、養鶏に関わるあらゆる
訓練を彼をモデル農家として実施します。

レンさん: 私に、チャレンジするチャンスを与えて頂き、有難うございます。 頑張ります。












レンさんです                          参加者の前でヒナ鳥を授与












早速、ヒナ鶏をケージに入れました












レンさんの此れまでの鶏舎です                   卵を産ませる巣です

 










レンさんの自宅です


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2017年06月08日

私でも出来ます!       養鶏訓練

豊かな大地(GEJ)が支援する、カンボジア、バッタンバン州の地雷除去後の土地に住む農民を
対象にした養鶏訓練及びフォローアップ訓練は、5月初旬から9ヵ村で始められています。
その後、此所彼所の村々で、GEJとバッタンバン州農業局(PDA)との間で策定された訓練計画に
沿って具体的な訓練が実施されています。
5月下旬から6月初旬に掛けては、PDAの指導員が鶏を病気から守る為のワクチンの点眼と皮下
注射の方法の指導の為、村々を巡回しています。
農民たちは、これまで我流で鶏を育てていましたが、その飼育に病気対策は殆ど実施していなかった為に、病気で多くの鶏を亡くしていました。 その改善の為の訓練ですが、農民の殆どが注射器を
持った事も無く、皆、恐々実習を受けていました。

鶏が、病気もせずに元気に育つようになると良いですね。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、養鶏訓練を含む農業訓練による
農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

コースバイ村









先ずは、その必要性と効果、接種方法の説明を受けて、  実際に注射をしました。 でも、痛そう!

ブオサンクレ村











                          点眼の実習中です












チャン(Chan Tra)さんです。 私も、初めて注射器を持ちました。 でも、何とか。 

アンロンスバイ村









指導員の説明中です                    点眼の実習中です

アンロンニャン村











28名の農民が集まりました                注射器や点眼器の取り扱いの説明です

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2017年06月06日

井戸ポンプが直りました。   楽になります。

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジアのバッタンバン州に散在する元地雷原の村々に造った
ため池の揚水の為の或いは地下水汲み上げ用の井戸ポンプは、8基有ります。
8基ともGEJの活動開始当時の平成19年(2007)或いは平成20年(2008)年に設置されましたが、以降数度のメンテナスを施し使用してきました。
しかし、ここ数年になり殆どのポンプが使用できなくなってしまいました。ポンプの弁パッキンの損耗
或いは柄の破損等に因るものですが、以前より設置場所の農民より修理の要望が出ていました。
恒常的な干ばつに見舞われるカンボジアでは、ため池が必須ですが井戸ポンプが有ると水汲みが
非常に楽になります。

この度、故障井戸ポンプ7基に対し修理業者に委託して修理或いは交換作業を実施すると共に、今後のポンプ取扱い方法の改善を農民に依頼しました。

GEJは、会員の皆さまの会費やご寄附等の支援を基に、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの
自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

プレイピールGEJ小学校の井戸ポンプ












昨年3月; 故障して使用不能に、             その為、高学年の生徒がため池へ水汲みに












バケツで水を運んで                     校庭の植栽に水やりしていました










本年5月末; 1基修理、1基交換の作業中       作業後揚水確認、OKです

ルセイロ村ため池 井戸ポンプ












本年5月; 修理前                      修理中です












修理済み、揚水確認中です

ルセイロキーゼル小学校の井戸ポンプ












本年5月; 1基使用可、1基故障中            修理中です












2基共、修理済み、作動確認中です

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2017年06月01日

ボーサンポー村のため池2基目が完成しました

今年度の豊かな大地(GEJ)の予算でボーサンポー村にGEJの2基目のため池(30m x60m x4m深さ)の工事が本格的な雨季前の完成を目指して進められていましたが、ほぼその工事が終わり
ました。
ボーサンポー村は、カンピンプオイ人造湖の南方に位置するものの水の便が非常に悪い所で、村も広い為、昨年末に完成したGEJため池1基だけでは不充分と、2基目の造成が強く求められて
いました。 
2基目は、1基目から約2.5Km離れた所に出来ましたが、周辺の農民からは、非常に利便性が高くなったと喜ばれています。
尚、このため池はカンボジア地雷対策センター(CMAC)により施工されましたが、施工管理を依頼しているバッタンバン地方開発局(PDRD)の担当が都度工事現場に入り工事指導を実施しました。












5月4日、 造成工事開始直後                5月12日、 造成工事中











                          5月23日、 ほぼ完成しました




参考: これで、この様な水運びの大変さが
    軽減されます




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2017年05月30日

“家庭菜園”訓練も始まりました   農業訓練

豊かな大地(GEJ)がカンボジア、バッタンバン州の地雷除去後の土地に住む農民達の生活向上と
自立支援にと進めている農業訓練の一環である“家庭菜園”訓練が今年も始まりました。
今年は、2年目のフォローアップ対象のコースバイとブオサンクレの2村、そして新規のプノンコポス、オータコン、オータニアンの3村、合計5村が対象となります。
“家庭菜園”訓練は、農民に身近に感じられ、家庭の日常の食事用が主ですが、良い品質の野菜が多量に採れれば、現金収入を得る為に市場で売ることも出来ます。

5月26日と27日には、オータコン、プノンコポス、オータニアン各村とコースバイ村でバッタンバン州
農業局(PDA)指導員による訓練が実施されました。

皆で頑張って、市場に出せるような野菜が沢山採れるようになると、良いですね。

1.オータコン村 グループ 1
  27名の農民が集まり、有機肥料と自然材料を用いた殺虫剤の作り方を学びました。
  自然材料殺虫剤は、村に自生する有効な材料をある配分で切り刻み、それを煮込んで
  約3リットルの煮汁を1リットルまで煮込み、それを18倍に希釈して野菜に散布します。











実地訓練前の座学風景です               パイナップル屑を使った有機肥料作り中です












殺虫剤作り:1.必要な材料を集めます         殺虫剤作り:2.材料を切り刻みます












殺虫剤作り:3.材料を煮込みます            殺虫剤作り:4.材料を3Lの水が
                                            1Lになるまで煮込みます

2.オータコン村 グループ 2


29名の農民が講義後に、
植え付け実地訓練を受けました





3.オータニアン村 グループ 1


41名の農民が、先ず座学で有機肥料・
殺虫剤作りの講義を受けました








4. プノンコポス村


21名の農民が、講義の後、有機肥料作りの
実地指導を受けました





5.コースバイ村


26名で、有機肥料作りの講義と
実地指導のお浚いを受けました


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2017年05月15日

戻って来て呉れて、有難う!

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の土地に散在する21ヵ村の内、アンロンニャンとアンロンスバイの2村へは、ここ7年程支援の手を
差し伸べていない状況でした。
特にアンロンニャン村の農民に対しては、2009年と2010年に米作、カエルの養殖やきのこの
袋栽培訓練等を実施して以降具体的な支援活動はしていませんでした。
本年度、両村と新規のボーサンカエ村に対して養鶏訓練を開始しましたが、この度アンロンニャン村の村長さんから、お礼のメッセージが寄せられましたので、紹介します。





村長さんです











私は、アンロンニャン村のソン・ブンチャン(Soun Buncham)と言います。1997年にバッタンバン州
東部のサンケ郡よりこの村に移り住み、2002年〜から村長を務めていますが、他の村民同様に
農業で生計をたてています。
私は、2009年当時にGEJの米作訓練、カエルの養殖やきのこの袋栽培訓練を受講しました。しかし残念ながら、カエルの養殖ときのこの袋栽培は、継続に必要な材料の調達が村周辺では難しかったことにより、定着しませんでした。
今年、久方振りにGEJが私たちの村にも目を向けて呉れ、養鶏の訓練を実施するとの事で、村の
若年層や新規の村民を中心に47名が受講申し込みをしました。(4月11日付け、“先ずは、
意気込みと知識レベルの確認です  養鶏訓練”のWEB活動報告をご参照下さい。)

私も、昔からの古い方法で鶏を育てていましたが、未だ成功した事は無く、昨年は100羽以上の鶏を病気で失くしてしまいました。
未だ数回の受講ですが、受講村民一同、新しい鶏の育て方、特に餌の作り方やワクチン投与による病気対策方法等に目を瞠っています。
皆、養鶏が上手く行き、生活レベルの向上につながる事を強く望んでいます。

GEJがまた手を差し伸べて、まだまだ低い村の生活レベルの向上の為に、良い機会を作って頂き有難うございます。 村民一同に替わり御礼申し上げます。 皆で頑張ります。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。


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2017年05月09日

訓練が始まりました       養鶏訓練

4月11日のWEBにて、養鶏訓練及びそのフォローアップ訓練の説明会と受講申し込み受け付けが
カンボジア北西部バッタンバン州の9ヵ村に対して始まったと報告しました。
その後、その内のチロック村、ボーサンポー村、ブオサンクレ村及びコースバイの4村に対して具体的な訓練が、4月下旬に、豊かな大地(GEJ)の委託を受けた州農業局(PDA)の指導員により実施されました。
今回は、ヒナ鳥や成鳥を外界の気象や動物或いは伝染病から守る快適で、給餌等の世話のし易い
鶏小屋の作り方と炭水化物、タンパク質、脂肪、無機質やビタミン類等、鶏の元気な成長に必須な
栄養素とそれらの作り方の座学指導でした。

受講農民達は、これまで独自に鶏を育てていましたが、色々と新しい事が指導され、目から鱗が
落ちた様で、添付した写真でも判りますが、指導員の説明を一生懸命に聴き入り、要点などをメモしていました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

チロック村; 30名が参加












ボーサンポー村; グループ1、28名が参加












ボーサンポー村; グループ2、 31名が参加












ブオサンクレ村; グループ1、 25名が参加












ブオサンクレ村; グループ2、 19名が参加












コースバイ村; 21名の農民が参加











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2017年05月08日

GEJのため池がブオサンクレ村に初めて完成しました

順調に進められていた、ブオサンクレ村のため池造成工事が略終わり、この程その写真が届けられました。
村人達は、豊かな大地(GEJ)と施工管理をした州地域開発局(PDRD)及び施工をしたカンボジア
地雷対策センター(CMAC)の連携と手際の良さに感心し且つ早い完成を喜んでいます。 また、雨季
入り前に完成が間に合い沢山の水が溜まると、次の乾季の水不足を乗り越えられそうだとの声も
聞こえて来ています。

GEJの会員及び他の支援者の皆さま、有難うございます。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。










掘削作業が終わりました                 水汲み用のコンクリート製階段も設置されました

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2017年05月08日

先生、早く教育に専念出来ると良いですね

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア、バッタンバン州のプラホップ村村民からの強い要望で、
同村の小学校の教員が住み・生活する為の教員宿舎の建設が、同小学校の脇にGEJの手で
始められました。
この小学校は、スペインのNPO“SPI”の資金により2010年に建設されましが、そのNPOは、5年前にカンボジアから撤退してしまいました。
同地の交通の便が非常に悪く通勤も困難な為、教室の一室を先生たちが宿舎兼事務所として占有していました。
教室の開放と教員の生活改善の為、数年前よりGEJに教員宿舎の建設要請が有りましたが、
今回蠧立建機ティエラ等の日立建機(株)グループ会社の寄付金を原資に、その建設計画が
具体化したものです。

宿舎建設用の資材も殆ど搬入され、暑い中、工事が着々と進められています。
早く宿舎が完成し、先生たちに快適な生活環境が確保されて、教育に専念出来る様になると
良いですね。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善、道路整備やため池造成などの生活環境改善に加えて、子供たちの教育充実にも力を
入れています。


ベッド、簡単な調理用具、テーブル等が
置かれて先生たちの宿舎と事務所にされた
教室です


















基礎用の骨材が搬入されました               壁用のブロックも












                    工事は、順調に進んでいます

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2017年04月20日

天気にも恵まれ、大盛況でした。       かすみがうらマラソン

今年も、4月16日(日)に茨城県土浦市とかすみがうら市で開催された、“かすみがうらマラソン兼
国際盲人マラソン2017”に豊かな大地(GEJ)もブース出展しました。
今回は、好天に恵まれて、大会のコンセプト『One Sky.〜おなじ光、風、思い。〜』を体感できる1日
でした。 春とは思えない夏の様な暑さのなか、一般の部2万2千人、盲人の部定員無し、車いすの部15人等のエントリーされた方々が力走されました。
ランナーの皆さん、ご苦労さまでした。

GEJのブースにも老若男女の方々多数の来訪が有り、活動説明に耳を傾けて頂きそして募金もして頂きました。 お陰さまで、募金して頂いた方々に用意した返礼用のミニチュアモデルも品切れに
なってしまいました。

GEJが活動しているカンボジアからは、有森 裕子さんが代表の認定NPO法人「ハート・オブ・
ゴールド」の招待で2名のランナーが来日し、10マイルと5Kmマラソンに参加しました。

GEJのブースでは、日立建機株式会社殿CSR部からの応援を得て、GEJスタッフ3名が広報と募金
活動を行いました。
募金を、そして激励をして頂いた皆さん、有難うございました。
GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民の生活向上・自立支援をしています。













会場へ急ぐランナーの方々です              応援の子供達も募金を!












有難うございます                       有難うございます   












桜木の下を快走中の、ランナーの皆さんです      応援太鼓の音に励まされて。。。。












カンボジアの支援地域の説明中です           リオパラリンピック競輪・銀メダリストの
                                  藤田さんが激励に来られました












カンボジアからの招待ランナーお二人も!       ミス日本グランプリの高田さんも!


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2017年04月18日

日立建機グループ新入社員の方々へGEJの活動説明をさせて頂きました

4月5日と4月17日の両日、茨城県の霞ヶ浦湖畔に有る、日立建機株式会社殿の霞ヶ浦総合研修所
にて、同社グループの新入社員研修の場をお借りして、映像もまじえて豊かな大地(GEJ)の生い
立ち、カンボジアでの支援活動及びその背景等を、説明させて頂きました。
今回は、5日に32名、17日に64名の新入社員の方々に対して、2回に分けて説明を実施しました。
活動説明を聴講頂いた新入社員の方々、更には講座の機会を与えて頂きました日立建機株式
会社  霞ヶ浦総合研修所の関係者の皆さま、ありがとうございました。


GEJは、この様なパートナー講座を通じて、引き続きカンボジアでの活動の理解者と支援者を 増やしてまいります。












4月5日: 熱心に聴き入る新入社員の皆さんです












4月17日: 真剣に聴いて頂きました


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2017年04月13日

ブオサンクレ村のため池造成工事が始まりました

新年度の案件として先の理事会で承認されたブオサンクレ村の縦30mx横20mx深さ3mのため池の造成工事が始まりました。
工事の進捗は順調で、完成は5月初旬の見込みです。
加えて、同村では、小学校近隣の通学路整備(ラテライト化)が計画されており、工事着工前に村民に対しての説明会が開催されました。
その説明会には32人の村民が出席し、整備後の自分達での道路保守管理等も話し合われました。

GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住んでいる農民達の生活向上と自立支援の為に道路
整備或いは生活・灌漑用水の確保の為のため池造成などのインフラ整備も進めています。












順調なため池造成工事です                小学校通学路整備説明会です

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2017年04月11日

(NEW) 先ずは、意気込みと知識レベルの確認です      養鶏訓練

2017年度が始まり、豊かな大地(GEJ)がカンボジアの地雷除去後の土地に住む農民達の生活再建と自立支援の為、バッタンバン州農業局(PDA、Provincial Department Agriculture)と一緒に展開する農業訓練の一つである”養鶏訓練“とそのフォローアップが始まりました。
バッタンバン州の新規受講村7村そしてフォローアップ対象2村の計9村に対して、4月初めより訓練開始前の説明、受講申し込み受け付け及び知識レベルの確認等が繰り広げられています。
“養鶏訓練”は、ヒナ鳥から成鳥まで無事に成長させてその後卵の孵化まで、快適な鶏舎の準備、
滋養の有る餌の作り方、病気対策のワクチン接種方法等、幅広い分野を座学・実地を交えて訓練
します。
鶏肉や卵は、農民のタンパク源になりますが、市場に出せるような立派な鶏を育てると、現金収入源にもなります。
農民達もそれらの説明を受け、沢山の勉強と実践そして努力を約し受講申し込みをしていました。
今期は、沢山の受講希望者を得ましたが、脱落者も無く、質の良い訓練内容が伝播されて農民の
生活が向上し、全員の笑顔が見られるように努力して行きます。

尚、新規受講村のボーサンカエ村は、今回の“養鶏訓練”を皮切りに支援対象となりました。2007年のカンボジア支援開始以来、21番目の支援対象村となりました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

1.アンロンニャン村 (新規)
  47家族が受講登録しました。











訓練概要説明後、養鶏の知識レベル確認のテストを実施しました

2.ボーサンカエ村 (新規)
  43家族が受講登録しました。











GEJ/PDAとして初めての支援対象村であり、説明は入念に行われました。

3.アンロンスバイ村 (新規)
  48家族が受講登録しました。









ここでも、知識レベル確認のテストをしました

4.チロック村 (新規)
  51家族が登録しました。











村道のラテライト化の説明の後に、“養鶏訓練”の説明と受講登録が行われました

5.ブオサンクレ村 (新規)
  57家族(グループ 1 30家族、 グループ 2 27家族)が受講登録しました。











6.ボーサンポー村 (新規)
  79家族 (グループ 1 51家族、 グループ 2 28家族)が受講登録しました。











グループ 1                         グループ 2

7.コースバイ村 (新規)
  34家族が受講登録しました。










8.オータコン村 (フォローアップ対象)
  50家族(グループ 1 24家族、 グループ 2 26家族)が講座の説明を受けました。











グループ 1                         グループ 2

9.プラホップ村 (フォローアップ対象)
  村で結婚式があり、今回は21家族の参加でしたが、次回はもっと増える見込みです。























1月に同村の受講者ソンさん(Som Sopath)へ支給したヒナ鳥たちは、一羽の欠けも無く、元気な若鳥に成長していました

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2017年04月04日

うちの村にも、“きのこ栽培”成功農家が育つぞ!

3月31日、カンボジア北西部のバッタンバン州にあるボーサンポー村の農家に、豊かな大地(GEJ)がバッタンバン農業局(PDA)と一緒に展開している“きのこ栽培”訓練受講初年度のダンコットノン村やフォローアップ訓練中の村4村から受講農家約120人が集まりました。
3月2日付け、活動報告“コック・トラさんの新計画”で紹介しました、コック・トラさんの“きのこ栽培”の成果と意欲が、まだまだ小規模ですが一つの成功事例として採り上げられ、今回彼の栽培設備と
手法を学ぼうと勉強会を催したものです。
コック・トラさんの実体験に基づいた“きのこ栽培”ノウハウの説明と彼のビニールハウス見学も有り、“きのこ栽培”訓練受講者の一人の事例として、実践的で、身近に感じる非常に有意義な勉強会で
した。
更には、PDAの指導員からは、コック・トラさんの事例を踏まえた、“きのこ栽培”の方法と諸注意の
説明がありました。
隣人のそれも同じ受講者の成功事例に、参加農民の意気も揚がりました。

“きのこ栽培”訓練は、GEJが地雷除去後の土地に住む農民達の自立支援の為に実施している、
道路等のインフラ整備、農業訓練などを通じての生活・農業環境の改善支援活動の重要な一つです。













コック・トラさんの説明です                 コック・トラさんのビニールハウスです












その内部です。 きのこが沢山生えています      ふくろたけの一種です。沢山採れました












PDA指導員の説明です                   大勢の参加者の記念写真です

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2017年03月22日

いよいよ訓練が本格化して来ました。    “きのこ栽培”農業訓練

2月末に開講した“きのこ栽培”農業訓練とそのフォローアップ訓練が本格的になってきました。
バッタンバン州農業局(PDA)の指導員により、初年度のダンコットノン村やその他フォローアップ
(2年目)対象の村々で、“きのこ栽培”で最も大事な菌床用の堆肥作りの座学と実習の訓練が3月
中旬に行われました。
堆肥は、稲藁、豆がら、そしてココナッツ砂糖、尿素、石灰の混合液を混ぜ合わせて作ります。
参加農民は、沢山のきのこの収穫を目指して、頑張って訓練を受けていました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

チロック村では、











皆で稲藁を湿らせて柔らかくしています         作業途中、PDA指導員のアドバイスも








尿素・砂糖・石灰の混合液を散布中です




ボーサンポー村では、









共同作業も板について来ました








作った堆肥は、1週間程寝かします







オータニアン村では、









先ず、此れまでのレビューから               混合液作りです










グループ 1                           グループ 2






ビニールハウスの菌床作りの指導も




プノンコポス村では、





ここも、此れまでのレビューから






初年度のダンコットノン村では、









座学、実地を混ぜての、手取り足取りの指導が繰り広げられています

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2017年03月06日

始まりました。 “きのこ栽培”農業訓練

豊かな大地(Good Earth Japan, GEJ)が支援する、カンボジア・バッタンバン州の地雷除去後の土地に散在する村々では、 稲の刈り取りが終わり、GEJが実施している農民の自立の為の農業訓練の一環である“きのこ栽培”訓練の2017年度説明会がスタートしています。
“きのこ栽培”で菌床に必須の“稲わら”を普通の多くの農家では農地の肥料用に焼いてしまうので、
この時期を捉えて、“稲わら”確保の重要性説明を含めた“きのこ栽培”訓練の開始とフォローアップが計画されています。
説明会は、バッタンバン州農業局(Provincial Department of Agriculture, PDA)の指導員とGEJ現地スタッフにより、新規のダンコットノン村、フォローアップ対象のチロック、ボーサンポー、オータニアンとプノンコポスの各村で実施されました。
“きのこ栽培”は、取り組み次第では現金収入を増やすのに直結しており、農業訓練の中では、評判も良く、参加者も多いコースです。 (“きのこ栽培”訓練体験者のレポートを取り上げた、3月2日付けの報告書“コック・トラさんの新計画”をご参照下さい。)

GEJは、地雷除去地に移り住んだ農民に道路整備、農業訓練などを通じて生活・農業環境の
改善支援を 続けていますが、この“きのこ栽培”訓練活動も、その重要な一つです。

各村での説明会の様子
参加農民は、日中の気温が35〜40℃以上になる乾季後半の酷暑の中、皆一所懸命に 説明に聞き入っていました。 一部の村では、充分な稲藁も確保されていました。












ダンコットノン村                        チロック村











                          ボーサンポー村 グループ 1












ボーサンポー村 グループ 2               オータニアン村 グループ 1








                                               オータニアン村 グループ 2












プノンコポス村











                         “きのこ栽培”訓練用に蓄えられた稲藁です

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2017年03月02日

コック・トラさんの新計画

カンボジア北西部バッタンバン州ボーサンポー村のKok Tra (コック・トラ)さんは、2015年から
豊かな大地(GEJ)とバッタンバン州農業局(PDA, Provincial Department of Agriculture)とで推進
している、地雷除去後の土地で生活する農民を対象にした農業訓練に参加しています。
最初は稲作、昨年はきのこ栽培訓練を受講しましたが、真面目で一生懸命な彼は、両訓練で他に
勝る成果を出していました。(2016年4月4日付け、活動報告“見て下さい こんなに沢山のきのこが
採れました”を、ご参照下さい。) 今年も近々開始されるきのこ栽培訓練のフォローアップ(2年目の
習熟確認訓練)に参加予定ですが、彼は、此れまでのきのこの収穫と現金収入実績からそれをもっと増やそうと、きのこ栽培施設拡張を計画しています。
古いビニールハウスに加えて、その数倍の大きさのビニールハウスを新築中で、効率を考えて菌床の燻蒸用のかまどと釜も新設中です。 彼によると、種菌の良否が収穫に大きく影響するとの事です。

彼の新プロジェクトが成功すると良いですね。 GEJとPDAは、彼の今後を注視しています。
GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に暮らす農民達の自立を、農業訓練やインフラ整備等の
活動を通じて支援しています。












昨年の訓練受講開始当時のビニールハウス     良き理解者の奥さんと












ビニールハウス内部












新築中のビニールハウスです               新設のスチーム燻蒸用のかまどです












菌床用の稲藁も沢山確保しました            品質管理にも自信を持って来ています

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2017年02月28日

残り少ない時間を割いて頂き、有難うございました

2月24日、豊かな大地(GEJ)は、卒業を来月に控えた、神奈川県横浜市立野庭中学校3年生の
皆さんの貴重な時間を拝借して、カンボジアの地雷除去後の土地に暮らす農民達の実態と彼らの
自立支援を続けるGEJの活動を講演させて頂きました。
3年生約70名の生徒の皆さんは、カンボジアの負の遺産である地雷埋設状況とその被害、そして
地雷除去後の土地で一生懸命生きようとする農民達の直向さを表すビデオを食い入る様に見て
頂きました。
更に、NPO(非政府組織)として政府支援などの手の届かない農村部の農民達の為に活動するGEJへの理解も深めて頂いたものと考えます。

GEJは、生徒の皆さんが、益々学業に励まれて、将来“社会貢献”とは何かを考える時に、
今回の講演がその一助になればと考えています。
生徒の皆さん、有難うございました。

尚、今回の講演会は、 株式会社 大黒ヂーゼル工業所の大黒氏のご仲介の元、 樋野校長を初めとする諸先生の皆さんのご協力で、実施の運びとなりました。
御礼申し上げます。












野庭中学校の校章です                   折り目正しく聴いて頂きました












講演の一コマです                      ビデオも見て頂きました












GEJ事務局長が花束を頂戴しました           講演後、地雷のレプリカにも触れて頂きました

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2017年02月21日

来年度(H29年度)の農業訓練実施候補の村々の調査が進んでいます

豊かな大地(GEJ)が支援する、カンボジアの北西部にあるバッタンバン州の地雷除去後の土地に
住む村人達からの農業訓練実施要望の詳細な調査と調整が進められています。
今回は、コンピンプイ人造湖に近い、ダンコットノン村、アンロンスバイ村、アンロンニャン村、そして新規支援候補のボーサンカエ村の4村をバッタンバン州農業局(PDA, Provincial Department of Agriculture)の責任者とGEJプノンペン事務所副所長等が調査して回りました。
この4村からは、養鶏、きのこ栽培の農業訓練の要望が寄せられていますが、その実現性、熱心さ、そしてその効果等が議論され、検証されています。


GEJ活動地域

尚、ダンコットノン村、アンロンスバイ村、アンロンニャン村三村の後背には、小高い山が有りますが、 その山には、未だ沢山の地雷が未処理のまま埋設されているとの事です。




カンボジア地雷対策センター(CMAC)提供の地雷埋設原
の地図より抜粋。
コンピンプイ人造湖の西側に小高い山が有ります。
赤マーク地が未処理地雷埋設原です。


















ダンコットノン村での集会の模様です。 数ヵ月後には、きのこ栽培用の稲藁も確保出来そうです












アンロンスバイ村での集会です              アンロンニャン村での集会です












ボーサンカエ村での集会です

GEJは、要望を持ち帰り、PDAなどのバッタンバン州での活動パートナーたちと綿密な打ち合わせを行い、来年度の支援活動計画をたてます。
GEJはご支援頂いている会員・ご寄付頂いている皆さんのご期待に添うように、現地の生の声を
聴き、その必要性を自ら確認して、直接的に支援活動をして支援効果を追求しています。

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2017年02月01日

有難う! これで雨の日も通行が楽になります

豊かな大地(GEJ)が支援している、カンボジア北西部のバッタンバン州にある、ボーサンポー村の1.2Kmのアース農道ラテライト化とため池1基の建設、及びチロック村のため池1基の建設は、
昨年11月に始まりました。
ボーサンポー村とチロック村のため池は、それぞれ12月中旬と本年1月初めに完成しましたが、
ボーサンポー村のアース農道ラテライト舗装(*1)は、カルバート(*2)設置後のラテライト敷設機材
の遅れにより完成が若干延びていましたが、全体の工事が終了したとの報告が、寄せられました。

これで雨の時やその後に難渋したぬかるみや水溜りも無くなり、農作業への行き来などに通行し易くなったと、農民たちも喜んでいます。 GEJの支援者の皆さん、有難うございます。
加えて、農民達は、工事着手前に宣言した、自分達の手でこの道路の維持管理をする事に決意を
新たにしています。

GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住んでいる農民達の生活向上と自立支援の為に道路
整備或いは生活・灌漑用水の確保の為のため池造成などのインフラ整備も進めています。

*1 ラテライト舗装
  ラテライトは、紅土ともいわれ、カンボジアなどの熱帯に分布し、アンコールワットの建築石材にも
  使われています。鉄分を多く含み、固めて乾かすと日干しレンガにもなります。ラテライト舗装も
  長期的に使用できるわけではなく、雨が降ったままにしておくと、道に穴が開いた状態で固まって
  しまいます。特に雨季にはメンテナンスが欠かせませんが、一般土で作ったアース道路よりは、
  水はけも良く、長持ちします。

*2 カルバート
  用水や、排水のための水路が道路、鉄道、堤防などの下に埋設されたもので、陶管、鉄筋
  コンクリート管、工事現場で造った石組や鉄筋コンクリート製のものがあります。

1.ボーサンポー村









ラテライト敷設前のアース農道です            カルバートの設置工事中です










ラテライトの敷設が終わりました










                  完成したボーサンポー村のため池です

2.チロック村









                     完成したチロック村のため池です

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2017年01月23日

さあ、頑張って育てるぞ!    養鶏訓練

本年1月6日の活動報告で、オータコン村とプラホップ村の農民約40人が豊かな大地(GEJ)と
バッタンバン州農業局(PDA)が実施している養鶏訓練の一環で修学小旅行を実施したと報告
しましたが、1月20日に両村の訓練受講者に訓練皆勤のご褒美としてヒナ鳥を配布しました。
此れまで、座学や実地訓練で良い鶏舎や餌の作り方、ワクチン投与の方法等の指導をしてきましたが、その訓練も終わり、今回はオータコン村では31農家に夫々若鳥各3羽、プラホップ村では46
農家に夫々10羽の“ヒナ鳥”を支給したものです。 若鳥は、成鳥寸前ですが、学んだ事を実践すると
更に大きく育つと共に沢山の卵が得られます。

鶏やその卵は、農家の貴重なタンパク源であり、上手に育てると市場へ出すことも可能となり、一つの収入源となります。 元気に育って、早く数が増えると良いですね。

オータコン村のハイムさんは、此れまで3年間に渡り、稲作訓練、きのこ栽培訓練そして今回の養鶏訓練にも参加しました。以前は、鶏を病死させたりしましたが、養鶏訓練を受けてからは、鶏の成育
歩留まりも良くなり、この数カ月で、50羽を約280ドルで販売したとのことでした。

GEJは、養鶏訓練を含む農業訓練を通じて、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民達の自立
支援を行っていますが、この両村の養鶏訓練が終わった事により、平成28年度の農業訓練計画の
全てを無事終了しました。


1.プラホップ村











此れまでを振り返り、反省もしました           ヒナ鳥の配布式です












配布したヒナ鳥です

2.オータコン村











纏めの集会です                       若鳥の配布中です












ハイムさんです

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