
カンボジアから日本へ〜Pray for Japan〜【1】
2011年05月12日
あの震災から早くも2か月が過ぎました。 現在、私たち「豊かな大地」はカンボジアを中心に活動を行っていますが、 カンボジアでは他にもたくさんの日本の支援団体が支援活動を行っています。 日頃から団体の枠を超えて、より効率の良い支援を模索するなど連携を図っています。 その中で有志の団体の主催により、3月27日首都プノンペンでチャリティイベントを行いました。
Pray for Japan x Japanese NGO Network in Cambodia
私たちカンボジアで支援活動を行っている団体は、プロジェクトを放りだして日本に帰るわけにはいきません。 しかし常日頃支援活動を行っている我々だからこそ分かること、出来ることもあるのではないでしょうか? アクションを素早く、的確に起すことの重要性、世界の人々に日本の現状を知ってもらう…etc... 有志団体の名前は「Pray for Japan x Japanese NGO Network in Cambodia」 メンバーは以下の通りです。(あいうえお順) 【Pray for Japan x Japanese NGO Network in Cambodia】 公益財団法人国際救援財団/公益財団法人CIESF/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会/(特活)国際ボランティアセンター山形 /(特活)シェア=国際保健協力市民の会/(特活)JHP・学校をつくる会/(特活)日本地雷処理を応援する会/(特活)日本国際ボランティアセンター /(特活)ハート・オブ・ゴールド/(特活)ピープルズ・ホープ・ジャパン/(特活)豊かな大地 また、団体職員以外にも学生や個人で参加して下さった在カ国日本人の方も大勢いらっしゃいます。 カンボジア人では団体職員はもとより、カンボジア王立法経大学や、王立プノンペン大学等の機関で日本法や日本語を学んでいる学生が 参加してくれました。 (掲載写真は全て、チア・パル氏撮影) 場所は王宮にほど近いサップ川のほとり、ウナロム寺の前です。地元の人々にも夕涼みやデートスポットとして人気の高い場所ですし、 観光客も多く訪れる場所です。 ここで被災地の写真や新聞記事などを掲示し、チャリティTシャツの販売や募金活動、また地元学生によるブラスバンド演奏も行われました。 イベントに訪れたカンボジア人の皆さんは、食い入るように被害の様子を見て、中には涙を流す方もいらっしゃいました。
