
「効率的な稲作技術」2
2008年05月29日
前の報告に続いて、「効率的な稲作技術」についてご報告します。
実地訓練
カンボジアは内戦のため、農業技術の伝承・発展がほとんどありませんでした。 そのため、田植えをしないで直接種モミをまいてしまう方も多くいます。 しかし、それはとても効率が悪い方法で、結局種モミにした大部分はロスとなってしまいます。 人にもよりますが、1ヘクタールに100kgもまいてしまう場合も。 また、等間隔に開けて稲を植えていくことは不可欠ですが、直播方式だとこれもできません。 そこで、まず田植えをしてもらうため苗床の作り方から伝授します。 写真は苗床づくりの実地訓練の様子。
大人たちが集まって何かやっていることに、子どもたちも興味津々。 たくさんの子どもたちが集まってきました。
「大地に実りを、子どもに笑顔を。」をスローガンに、 GEJは今年も邁進します! みなさま、引き続きのご支援どうぞよろしくお願いいたします。
