活動報告

具体的なGEJの活動を、写真を使って皆様にご報告いたします。

2017年10月13日

(NEW) その成長具合に注目しています        ハト麦試験栽培

豊かな大地(GEJ)のカンボジアでのハト麦試験栽培に関しては、8月24日付けの活動報告にて
第一報を報告しましたが、その後9月末の状況を入手しましたので第二報として報告します。
 (第一報は、8月24日付け、「今度こそ! ハト麦の第三次試験栽培が開始されました」を、
  ご参照下さい。)
今度こそ! ハト麦の第三次試験栽培が開始されました

試験栽培は、スラッパン村の農家ピエンさんとバッタンバン州農業局(PDA)の両者に委託して実施していますが、両者とも直播きの方が移植した苗より、成長が良い様ですが、未だ予断を許さない状況です。

この試験栽培は、日本でも有数の穀物食品会社「株式会社 はくばく」様の御意向を踏まえ、平成28年3月より、豊かな大地(GEJ)がその自立支援する元地雷原にあるバッタンバン州スラッパン村の
農家ピエンさんに委託していましたが、昨年は満足した結果が得られず、今年はPDAを加えて施肥・
水の管理を改善させ2年目の試験栽培にチャンレンジして貰っているものです。
今度こそ満足な収穫量が得られるように万全の態勢で取り組んでいますが、現地関係者やGEJは
この試験栽培が成功するのを願って止みません。

GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民が自立出来るように、 主にバッタンバン州でPDAと協力して稲作・きのこ栽培・養鶏、そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいますが、
農民の新たな収入源となりえる穀物栽培にも挑戦しています。

・ピエンさんの畑の栽培状況











                     直播きの畝 :順調に育っています












            移植の2畝 (移植後略1月):直播きに比べて、弱々しい状態です

・PDAでの栽培状況











                     直播きの畝: 順調に育っています












               移植の畝: 直播きに比べて、ヤハリ弱々しい状態です

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2017年10月03日

(NEW) 今年も、大勢の方々のご来訪を頂きました        グローバルフェスタJAPAN2017

9月30日、10月1日の両日、東京のお台場センタープロムナードで、グローバルフェスタJAPAN 2017が開催され、豊かな大地(GEJ)もカンボジアでの地雷除去後の土地に住む農民たちへの支援活動紹介による、会員勧誘及び募金活動の為、出展しました。

今年の開催テーマは、「Find your piece! 〜見つけよう、わたしたちにできること〜」でした。主催者の発表ではGEJの様な生活向上支援活動を行うNGOはもとより、国際協力に関係する組織・機関等
合計266が出展し、天候にも恵まれて、両日で昨年より2万人多い約12万人の来場者が有り
ました。

GEJブースでは、日立建機株式会社CSR部殿よりの説明員派遣応援も得て、多くの来訪者の方々への説明対応・勧誘をさせて頂きました。
来訪者の方々は、パネルや模型などでの活動内容説明に真剣に耳を傾けて頂き、そして募金等の
ご支援を賜りました。

GEJブースを訪れ、募金をして頂いた方々、説明を聞いて頂いた皆さま、有難うございました。
頂きました募金は、GEJのカンボジアでの地雷除去後の土地で生活している農民達の自立支援活動に、有効活用させて頂きます。












入場門です                           さあ、準備万端整いました












来場者が増えて来ました                  説明に熱が入ります












真剣に聴いて頂きました                  支援の内容に、色々な質問も












     レアなミニモデルをゲットし、多額の募金を頂きました。 有難うございます。












ここでも、説明に熱が入ります               GEJ会員の方も応援に駆けつけて呉れました












お嬢ちゃん、募金有難うございます           学生さん達も、募金有難うございます












坊やも、募金有難うございます              奥様も、募金有難うございます












    カンボジア 教育・青少年・スポーツ省のご一行が来訪され、活動内容を聴いて頂きました












          地雷の模型に興味を持って頂き、色々な質問が出ました

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2017年10月02日

(NEW) 立派な道路になりました。            チロック村

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部、バッタンバン州チロック村のアース道路約1.1Kmが漸くラテライト道路に変わりしました。本年6月に着工しましたが、建設業者の機材投入の遅れなどにより最終工程終了が延び延びになっていましたが、9月末にラテライト材搬入・撒布、グレーデング、転圧の作業が終了し完成を見ました。
ラテライト化やカルバート(暗渠)の設置により、水捌けが良く、硬く強い道路に様変わりしました。

村民からは、通学、農作業の行き来或いは生活道路として利便性が非常に良くなったと感謝の声が寄せられています。
支援者の皆さま、有難う御座います。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの生活向上や自立支援の為、この様な道路整備や
学校建設及びため池造成等のインフラ改善の他農業訓練による農業技術の普及・改善等にも力を
入れています。

1)施工前の状況です。 (雨が降ると、泥沼化し凸凹になります。)












2)施工中の状況です。 (カルバート設置工事中です。 水路の溢れや道路の冠水を防ぎます。)












3)施工最終段階の状況です。 (グレーデング及び転圧工事中です)












4)完成しました。 (子供達も喜んでいます。  オ―・クン!=有難う!












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2017年09月11日

カンボジア支援活動の、ご理解を深めて頂きました

9月6日、日立建機株式会社グループで、ミニショベルを製造する「株式会社 日立建機ティエラ」(日立建機ティエラ)殿の御厚意で、豊かな大地(GEJ)のカンボジアでの地雷除去後の土地に住む農民たちへの支援活動を紹介する機会を頂きました。
同社は、長年法人支援会員としてGEJをサポートして頂いていますが、同社会議室にて約70名の
役員・社員の方々に対して今回初めてGEJの活動紹介講演をさせて頂きました。
過去に“地雷除去機の開発”に関する講演は受講した事が有るとの事でしたが、今回の講演によりGEJの活動詳細や会費等がどの様に使われているか等が良く理解出来たと、更なる支援協力を
約して頂きました。

加えて、先般同社から新製品拡販キャンペーンでの売上金の一部を社会貢献活動援助費として
ご寄付頂きましたが、今年度にその寄付金を原資にGEJが支援するプラホップ村の小学校に教員
宿舎を建設しました。
詳細は、GEJホームページ上の2017年6月20日付記事「これで、教える事に集中できます!」を参照
願います。)
これで、教える事に集中できます!

今回、先の完成式典で同校校長先生及び管轄の郡教育局長連名で頂いた感謝状を、GEJへの支援の証しとして同社で保管してもらうべく、同社の村杉社長に引き渡しさせて頂きました。

日立建機ティエラ及びお客様の皆皆さま、ご支援有難うございます。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの生活向上や自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、学校建設・道路整備やため池造成などの生活・教育環境改善にも力を
入れています。












冒頭、村杉社長よりGEJの紹介をして頂きました   GEJ事務局長の講演も熱が入りました












      皆さん、説明・動画を熱心に聴いて・見て頂きました。 有難うございました。


















社会貢献活動キャンペーンポスターのひとつです  村杉社長へ感謝状の保管をお願いしました












完成した教員宿舎と完成式時の教員の部屋です。 “有難うございます。これで教育に専念できます”

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2017年09月07日

アジアの至宝たる由縁、納得しました。 アンコール遺跡群   カンボジアスタデイツアー No.7

8月11日(金) (日本は、山の日)
さあ、今日がカンボジア最終日です。
気球に乗ってアンコールワットの日の出を拝むグループは4時50分にホテルを出ましたが、6時半にはホテルに戻り、朝食をゆっくりと全員一緒に楽しんだ後、アンコール遺跡群の見学に向かいました。寺々の威容と繊細な彫刻などのクメール王朝の遺跡群を堪能しました。ホテルに帰り、シャワーを
浴びたのちシェムリアップ飛行場に向かい、同空港から帰国の途につきました。プノンペン空港経由、12日(土)早朝に17名全員無事成田に到着しました。

今回のGEJカンボジアスタディツアーでは、非常に沢山の農民や子供達と触れあう事が出来ました。現地のパートナーやGEJスタッフのアレンジもさることながら、GEJが支援する地雷除去後の土地に
住む農民達の、ツアーメンバーに現実を知って欲しいとの願望の表れではなかったかと思われます。 更には、参加メンバーや天候にも恵まれ、皆元気で恙無く旅を過ごすことが出来ました。 カンボジアの地雷除去後の大地に実りとそこに住む農民と子供に笑顔を追求するGEJの支援の実態をつぶさに
体験して頂いた非常に有意義なそして楽しいツアーとなりました。

今回の最年少参加者(14歳)の帰国後のアンケートのお言葉をお借りしますと;
“日本とカンボジアでは、ものすごく違いが有る事がわかりました。カンボジアについて、興味がわき色々な事を勉強したいと思いました。でも、実際勉強した事と現実は、違う事もわかり、とてもいい経験になりました。”
やはり、現実は、見ると聴くとは大違いの様です。

来年は、読者の皆さんも是非、GEJのカンボジアスタディツアーに ご参加下さい。

・気球搭乗体験 @シェムリアップ
ロープで繋がった気球が約200m高さまで上昇しました。 太陽の昇るのを正面にそして右下に朝靄の漂うアンコールワットが木間越しに見えました。











気球です                            未だ辺りは、薄暗かったです












日の出です                          アンコールワットの西参道が見えました

・アンコールワット @シェムリアップ
寺院とは思えない大きさでした。妖艶なデバター(女神)や歴史を垣間見る事の出来る絵巻物の壁面彫刻が沢山ありました。











西塔門を入った西参道上で先ずワンショット      日本の援助で修復された経蔵の前で












池に移った逆さアンコールワットの前で         胸を叩くとエコーが!












沐浴の池の跡とデバターの像を見ながら        裏参道へ向かいました

・アンコールトム @シェムリアップ
ここには、歴史絵巻物の彫刻と観世音菩薩の四面塔が沢山有りました。











石材もち運びと石組み道具の見学中です        バイヨンへ向います












ここにも絵巻のレリーフが沢山有りました        観世音菩薩の四面塔の前で集合写真です

・タ・プロム @シェムリアップ
榕樹の生命力に負けた寺院の建物が沢山有り、自然の力を具に見せつけられました。











タ・プロム復元の様子の説明を受けました         最も有名な巨大木の前で、
                                   ツアー最後の集合写真を

・シェムリアップ空港
お世話になったソンバ―君一家とガイドのソバンさん達と別れて、帰国の途につきました。











ソンバー君一家と名残を惜しみました           リア・ハウイ!(さようなら) シェムリアップ


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2017年09月05日

大切に育てます。       養鶏訓練

本年4月より実施していたアンロンスバイ村とコースバイ村の農民達に対する養鶏訓練が略終了し、8月29日と31日にそれぞれの受講農家へ飼育開始用のヒナ鳥と餌を渡しました。
両村の受講農民達には、開始後11回の講習と実地の指導が、豊かな大地(GEJ)の現地パートナーである州農業局(PDA)の指導員とGEJスタッフにより行われ、今回晴れて訓練終了式となりました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な養鶏訓練を含む農業訓練による 農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

・アンロンスバイ村(8月29日) 27農家参加
同村は、バッタンバン州のポルポト政権時代に造られたコンピンプイ人造湖の近くに有る低い山の
山裾に広がっています。
GEJは、この村へ2007年に支援を開始しましたが、ここ7年程支援の手を差し伸べていない状況
でした。 同村の強い要望も有り、検討結果、今年度より支援を再開しています。











PDA副局長 モニ−さんから手渡しました       今回は、成鳥間近い5羽のヒナ鳥を夫々に


私は、この村に1999年から住んでいるマーラ(Man La)と言います。 GEJとPDAの養鶏訓練には、初めて参加しました。以前から旧来の
方法で独自に鶏を育てていましたが、何時も
病気等でその多くを亡くしていました。
この訓練に参加して、漸く鶏を上手に育てる
方法が解りました。
今回頂いたヒナ鶏と合わせ25羽を上手に育てて、現金収入が得られれば良いなと思っています。アンロンスバイ村に手を差し伸べて頂いて、本当に有難うございます。

・コースバイ村 (8月31日) 31農家参加
この村は、ラタナックモンドル郡の北西端に位置し、GEJの支援村の中ではバッタンバン市から一番
遠くに有ります。 今回の受け渡しの状況です。











                         頂いたヒナ鳥は、気を付けて家に運びます

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2017年09月04日

やはり、非常に大変な仕事でした。 地雷除去作業        カンボジアスタデイツアー No.6

8月10日(木)
今日は、CMACの地雷処理現場を訪問しました。現場がホテルから遠いとの事で、朝六時半の出発
でした。その後、トンㇾサップ湖のクルージングをし、ツアー最後のホテルに投宿しました。夕食は、
冷たい飲み物とバイキングで民族舞踊を楽しみながらとりました。

・CMACの地雷処理現場 @タイ国境近く
バッタンバン市からバスでタイ国境に向かって走り、国境にあと数十キロの所で幹線道路から別れ、CMACの4輪駆動車に分乗して現場に向かいました。悪路を15分程走った所で、CMACの地雷処理分遣隊が働いていました。
地雷処理機で、灌木を除去した後、慎重に慎重を期して人力で地雷除去をしていました。
探査・処理作業者は、暑い中、重い防護服を身に纏い、爆発事故と背中合わせの作業をして
いました。見つかった対戦車地雷の爆破処理も300m離れた所で見学しましたが、その威力に圧倒
されました。
対人・対戦車地雷などは、まだ沢山国の彼方此方に埋まっているとの事で、その気の遠くなる
作業にため息が出ました。まさに負の遺産。本当に早く全てを除去したいものですね!












             トウモロコシ畑の直ぐ先が地雷処理現場でした












現場状況説明と安全教育を受けました         探査・除去作業のデモをして貰いました












地雷処理機で灌木の伐採をしていました        探査現場へは、防護服着用が義務です












探査作業を見学して来ました                約300m先での爆破処理です












地雷処理機の前で                      CMACの四輪駆動車に分乗しました

・CMAC バッタンバン @バッタンバン市
ツアーメンバー 綱淵氏が以前、約3年間 JICAのシニアボランティアとして、CMACの機械修理
工場で機械保守の指導をしていました。今回、時間が有ったので同所に立ち寄り、挨拶と見学を
しました。












当時を思い出しながら業務を説明して頂きました    嘗ての教え子達と一緒にさっそうと!

・トンレサップ湖クルージング @シェムリアップ市
カンボジアの中央に位置する、海と見間違う程の大きな湖です。メコン川に繋がっていますが、
その面積は、雨季には3倍以上の大きさ(1万㎢、琵琶湖=670㎢)になります。
湖には100万人が水上生活を送っているとの事で、その多くはベトナム人との事でした。












水上のマーケット(?)です                 ベトナム人の小学校と集会場です












広大な湖でした                        肩叩きをしてチップをねだる船頭の弟も?




空模様が悪くなって来て、念の為
セイフティジャケットを着用した方も








・クーレン レストラン @シェムリアップ市
“アプサラ”=天女・天使の踊りと言われ神への祈りとしてささげられたとの事ですが、ポルポト政権
時代に90%の踊りの師匠・踊り手が処刑になったとか。難を逃れた数人の先生たちによって復活が叶ったとの事です。踊り子の手と指の動き・形に意味があるとの事です。 満喫しました。












先ずは、食べ物に集中?                  民族舞踊の鑑賞中です












        舞踊がはねて、踊り子たちと一緒に記念写真を撮る機会も有りました

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2017年08月31日

子供たちの笑顔が心に残りました       カンボジアスタデイツアー No.5



















     GEJが支援する、カンボジアバッタンバン州の村々です

8月9日(水)
今日は、GEJがその校舎の建設にかかわった小学校2校やバッタンバン州農業局(PDA)と一緒に
元地雷原に住む農民の自立支援の為に展開している各種農業訓練のモデル農家を訪問しました。

・スラッパン小学校 @スラッパン村
2年前のスタデイツアー時に寄贈した絵本に加え、今回もツアーメンバーのご厚志で購入した絵本を新たに寄贈しました。
寄贈した絵本を朗読して貰ったり、一緒に教室内外を掃除したりして生徒達と交歓しました。生徒達は非常に素直で明るく、一生懸命に勉強していました。ツアーメンバー皆感動し、彼らへの支援が実を
結ぶ事を祈りました。












生徒たちの出迎えを受けました              寄贈した絵本の朗読をして貰いました












2年前に寄贈の絵本も本棚にありました         (言葉は、通じなくとも) 先ず、机を片付けて












皆で、清掃をしました                    小さな生徒も




”書き方”の授業でしょうか?
先生の手先を食い入る様に見ていました。







・プレイピール小学校  @プレイピール村
近くの、プレイピール小学校では、NACEF(日本赤十字看護大学学生のボランティアサークル)の
衛生教育の見学とお手伝いをさせて貰いました。 NACEFの皆さん、一生懸命でした。
ツアーメンバーは、生徒たちへのご褒美配りや生徒達と遊ぶ等のお手伝いをさせて頂きました。












蚊による感染症予防の指導も               一寸した手助けをさせて頂きました












一緒にハンカチ落としの遊びをしました         ご褒美のパンと水を一緒に配りました

・昼食 @プレイピール村
GEJの農業訓練参加農家の軒先と庭で、マンゴーとドラゴンフルーツのデザート付きの 豚肉照り焼き
弁当の昼食でした。とても美味しかったです。












皆、未だ元気で食欲も旺盛でした            木陰の耕運機の荷台で




デザート付きです









・家庭菜園訓練・養鶏訓練受講農家訪問 @オータコン村
今年は、未だ雨が充分降っていないと、畑も空からで、雨水桶ももう少しで空になりそうでした。












畑の土は乾燥していて、野菜の成長は良く有りませんでした。 農家の坊やによる案内も有りました。












雨水桶ももう少しで空になりそうでした          自然農薬の作り方講習会です

・バンブートレインの試乗
ラッキーでした。時間の余裕が出来たので、バッタンバン市のホテルへの帰途、バンブートレインの
試乗をしました。 怖かったけど、楽しい一時でした。
近々、新しい列車の路線が出来るとの事で、この村民のアルバイトのトロッコは、廃止になるとか?












さあ、ボチボチ出発進行!                   フランス統治時代の歪んだ線路の上を




鉄橋も有りました








・HOCカフェ  @バッタンバン市
GEJの農民支援活動に現地で汗を流し呉れている現地のパートナーの方々、GEJ・CMAC
(カンボジア地雷対策センター)・PDA(州農業局)・PDRD(州地方開発局)の皆さん、そして今回GEJ
の小学校3校で衛生教育を展開して呉れているNACEFの学生さん達と交流をしました。
HOCカフェは、孤児院(Hope of Children、ノリア孤児院)の子供達が自分達の田んぼや畑で栽培した
食材を利用し運営し、日本の女性がスポンサーとして運営協力しているレストランです。












現地のパートナーとその家族の紹介です        久々の日本風料理に舌鼓を打ちました












餃子も美味しかったです                  ツアーメンバーでジェンカを




NACEFの皆さんの歌と踊りも
有りました







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2017年08月29日

疲れましたが、非常に充実した1日でした     カンボジアスタデイツアー No.4

8月8日(火)
いよいよ、ツアーのメインイベント、ボーサンポー村での農業祭の日です。
先ず、村道のラテライト化完成記念テープカット組と、農業祭用の太巻作り組の二手に分かれて活動を開始しました。非常に忙しい1日でしたが、農民や子供達に直接触れ合う事も出来、有意義でした。

・村道ラテライト化完成記念テープカット @ボーサンポー村
GEJが支援した村道約1.5Kmのラテライト化完成のテープカットです。
式典場には、テレビのニュースで農業祭と合わせて放映するとの事で、全国ネットの民放テレビBayon TVの取材クルーや村を統轄するバナン郡の郡長も来ていました。
定刻になり、村の老若男女が沢山集まりだし、テープカットの式典が執り行われました。
この後、その村民たちも農業祭会場へ繰り出しました。












道路工事完成記念碑の前で                テレビ取材クルーの撮影です












      ツアーメンバーのほぼ全員がハサミを入れました












最後のカットです                     村民たちも地雷の注意看板の前で式を見守ります












全員は納まり切りませんでした              小さな参観者です

・農業祭 @ボーサンポ―村小学校
太巻作りは、ソンバー君一家の助けも得て、何とか予定数量を完成させました。
ツアーメンバーにはまだまだ野菜・果物・鶏品評会の審査・賞品渡し、式典での挨拶・国家斉唱・他のアトラクション等々沢山の出演が待っていました。
村民の殆どは、近隣の村々からも含め、GEJがPDAと一緒に展開しているきのこ栽培・稲栽培・
養鶏・家庭菜園などの農業訓練の何れかに参加しており、加えてGEJの道路造成・改修
及びため池造成の恩恵を受けていますが、このイベントで更に強い絆が育まれました。












農業祭会場(小学校校庭)全景です            精強の太巻作りスタッフです












テレビカメラマンの撮影に少し緊張?           ソンバー君の家族もフル稼働です












男性陣も加わって                       美味しいと、食べて頂きました












出展された農産物や鶏の一部です。 GEJきのこ栽培訓練の成果“フクロタケ”も












近隣のGEJ支援村からの子ども・農民及びCMAC隊員等を含め450人を超える参加でした












バナン郡長のご列席・挨拶もありました          カンボジア国家に続き日本国歌を斉唱












HOC(Hope of Children)のソーラン踊りも       “幸せなら手をたたこう”をツアーメンバーで
                                 歌い・踊りました












                  現地の歌と踊りも出て親交を深めました












品評会審査は、続きます                  GEJ訓練受講者の“フクロタケ”の出展も












賞品の授与です(養鶏訓練用です)            村の道路保守責任者に保守用具の授与も

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2017年08月28日

GEJの支援活動は、期待されています      カンボジアスタデイツアー No.3

8月7日(月)
カンボジア2日目です。 CMAC等を訪問の後、バッタンバン市へ移動の日です。

・GEJプノンペン事務所 @プノンペン市
先ず、GEJのカンボジアの支援活動の本拠地、プノンペン空港直ぐ隣のGEJプノンペン事務所を訪問しました。10年以上に渡り現地GEJ活動の要となり活躍しているソンバ―副事務所長から、支援
活動の概要説明を受けました。












事務所の入り口です                     ソンバ―君の支援活動の説明です












       応接室の壁には、地雷のレプリカや不発弾の写真と地雷原の地図等が。。。。

・CMAC本部 @プノンペン市
その後、GEJ事務所から15分ほどの所にある、カンボジア地雷対策センタ(CMAC)の本部を表敬
訪問しました。
地雷の敷設地域地図、掘り出した地雷や不発弾の標本や爆発の被害状況等々正に負の遺産の状況の説明を受けたのち、ラタナCMAC長官他の皆さんと会見を持ちました。
ラタナ長官は、8月6日の広島原爆投下のお見舞いやフン・セン首相の日本訪問に触れ、両国の関係が更に良好になる事を希望していました。加えて、GEJの10年に渡る元地雷原に住む農民たちへの支援活動に感謝の意と今後の更なる支援活動に期待を表しました。












地雷や不発弾の被害状況等の説明を受けました   ラタナ長官他CMAC幹部との会見の模様です












  CMAC訪問の記念にとCMACロゴ入りのショールを長官自ら手渡されました












  玄関先で、気さくにツアーメンバーとの写真に納まって頂きました

・サンタカフェ @プノンペン市
ソンバ―君の奥さんの手料理に皆舌鼓を打ちました。サンタカフェは、現在閉店中ですが、家族一同で美味しい昼食を準備して頂きました。












恒例の挨拶は、男女ペアで                 皆さん、大満悦です




ソンバ―君家族へ佐藤さんから、
昨年撮った写真パネルの贈呈が
有りました








・道の駅 @プルサト
その後、一路バッタンバンへ向かいました。最初の休憩はコンポンチュナンで、そして二回目は日本の援助で作られたプルサトの“道の駅”でした。




プルサトの“道の駅”です


















道の駅の壁に張られた記念パネルです          川魚の干物等も売っていました

・クラッシ―ホテル @バッタンバン市
夕食は、ホテル最上階のテラスで、電気の光に集まる小虫の混入を防ぎながら手早く食事を摂りました。
その後、翌日の農業祭で農民・子供達に提供する稲荷ずしを皆で作りました。加えて、会場で作る太巻の材料の下拵えも実施しました。9時過ぎまで掛りましたが、メンバー一同の協力により何とか所定数量を作り上げて翌日に備えました。
ホテルのコックさんたちも日本人の異様な行動に興味を持ち、釜洗いなどを手伝って呉れました。












炊飯器3台でご飯を炊きました               皆、てんてこ舞いです












まだまだです                          順調です。 もう大丈夫












ホテルのコックさんも手伝って呉れました。 有難うございました。

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2017年08月25日

正と負の遺産を見学して回りました         カンボジアスタデイツアー No.2

8月5日 夕食@青葉レストラン
プノンペンに到着しましたが、夕食はホテルのすぐ隣の台湾レストラン“青葉”で摂りました。
皆さん明日からのハードな行程を前に、情報交換をしながら大いに英気を養いました。












カンボジア“初”のグループです              カンボジア“通”のグループです

8月6日(日)
・トウール・スレン博物館
スタディツアーの第一日目です。
先ずプノンペン市内のトウール・スレン博物館を見学しました。ポル・ポト政権下、この高校の建物を
改造した収容所で、反革命分子とみなされて捕えられた人々の拷問と虐殺が行われました。
数えきれない程の収監者の写真、狭い独房、拷問の責め道具等々、目を覆いたくなるような光景
ばかりでした。が、メンバー皆、目を背けずに真摯に見て回りました。












             懸垂体操用具を利用した拷問用吊り具です












鉄条網を張り巡らした建物も有りました         重い気持ちで、見て回りました




拷問部屋の床には、埋め込まれた鎖が。。。。。。








・つばさ橋
希望のつばさ橋は、日本の援助で2015年4月に難工事の末に完成したメコン川を跨ぐ全長5.4Kmの吊り橋です。
雨季の水を集めて滔々と流れるメコン川とツバサ橋の威容に圧倒されました。この橋は、隣国
ベトナムのホウチミン市に繋がる、最重要な幹線道路国道1号線に掛けられています。



カンボジア500リエル札の裏面です。
日本のODA(政府開発援助)による無償援助で
架けられた通称つばさ橋、きずな橋そして
日本の国旗が印刷されています。





水量も増え、近在に洪水を起こしながら流れる
メコン川です。
後日クルージングをする予定のトンレサップ湖
に逆流しています。
















つばさ橋上で                         つばさ橋完成記念塔の前で












イナゴ等諸々の昆虫の揚げ物を売っていました    いました!ゲンゴロウを美味しいと食する方が

・イオンモール
首都プノンペンは、1975年4月、ポル・ポト軍の入城で全住民が農村部に強制移住させられ、一時ゴーストタウン化しその後の内戦で荒廃してしまったとの事です。
今は復興が進み高層ビルも建ち近代化の為、彼方此方で道路工事等インフラ整備が進んでいます。
スーパーでは、品揃えも良く、生ものも新鮮そうでした。多くの市民が来ていましたが、購買力は
もう一寸と言う感じでした。












チャリティで着物の着付けと書のデモをしていました  品質が良いと、もうお土産を買った方も

・王宮
今日の見学の仕上げは、雨上がりの王宮のなかを見て回りました。
即位殿やシルバーパゴダ等は、金銀・翡翠等をちりばめた内装品と仏像が沢山ありました。












即位殿の脇です                       揃いのシャツで、パゴダをバックに




ご利益のある泉.
具合の悪い所へかけると治癒するとか?


















                  王宮のトンㇾサップ川畔桟橋(東屋)で




メコン川とトンㇾサップ川の
合流地点近くです







・夕食 @ソリアレストラン
夕食は、セントラルマーケット近くのソリアレストランで食しました。
今日一日、幸いにも雨の合間に無事、見学・観光が出来ました。 出出し好調です!












恒例の1日の締め括りの挨拶と乾杯音頭です     マダマダ、皆さん元気です!





そう思いませんか?






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2017年08月24日

今度こそ! ハト麦の第三次試験栽培が開始されました

ハト麦のカンボジアでの試験栽培は、日本でも有数の穀物食品会社「株式会社 はくばく」様の
御意向を踏まえ、平成28年3月より、豊かな大地(GEJ)がその自立支援する元地雷原にある
バッタンバン州スラッパン村の農家ピエンさんに委託して試験的に育てて貰っていました。
第一回目は、干ばつの為に実が無い“しいな”状態で不作、第二回目はその経験を生かし、約16kgの実を採る事が出来ましたが、単位面積当たりの収穫量が期待値を大きく下回り、その原因として、ハト麦の成長・成熟に必要な肥料の投与・管理が充分で無かったのではないかと推定されました。
実が生る事は実証されている為、今回は肥料投与・管理方法等を改善させて第三次の試験栽培を
開始しました。
また今回は、昨年もこのプロジェクトにアドバイザーとして参画して貰っていた、GEJの展開する各種農業訓練指導を担当している現地カウンターパートナーである州農業局(PDA, Provincial Department of Agriculture)も独自に試験栽培をし、その状況を逐次ピエンさんの栽培に反映させることになり
ました。

GEJは、カンボジアの地雷除去後の土地に住む農民が自立出来るように、 主にバッタンバン州でPDAと協力して稲作・きのこ栽培・養鶏、そして家庭菜園などの農業訓練に取り組んでいますが、農民の新たな収入源となりえる穀物栽培にも果敢に挑戦しています。

・ピエンさんの栽培状況



7月末に、PDA副局長モニ−さん
(と、GEJスタッフ)から
”種”とマニュアルを受け取りました

















10mx13mの畑地に5畝直播き、3畝移植の予定   水を溜め、肥料を撒布中です










“種”の分別と発芽の下ごしらえ中です         発芽しました










畝に発芽した“種”を植えています            移植用の苗を育てる苗床です

・PDAでの栽培状況











苗床で育ち、移植を待つ苗です              肥料の準備も出来ました












         高台と湿地の試験栽培用地が確保されています

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2017年08月23日

沢山の農民や子供たちに触れた旅でした  カンボジアスタデイツアー No.1

今年も8月5日から12日まで、豊かな大地(GEJ)のカンボジアの元地雷源に住む農民たちへの
自立支援活動状況を確認しそして体験する、スタデイツアーを実施しました。

今回のツアーは、総勢17名とこれまでの最高人数で、年齢も14歳から78歳と幅広い方々の参加を得ました。
同地に残された地雷・不発弾や殺戮の歴史などの負の遺産を学び、GEJの現地支援活動を体験する旅で、連日30数度の灼熱のカンボジアの田舎を巡り回り多彩な行事をこなした強行軍でしたが、
最後に世界遺産のアンコール遺跡群も見学して、全員無事にそして元気に帰国しました。

第一報として先ずその概要を、主要写真を添えてダイジェスト版にて報告します。
以降、日めくりで、日々の詳報を6回に分けてお届けしますので、ご期待ください。

8月5日(土)
成田出発組15名は、期待を胸に定刻に出発しました。
プノンペン到着後は、バンコク経由の2名も合流し、先ずは和やかに結団式を催しました。
・成田空港
          



成田空港出発組 15名です












・ホテル隣りのレストラン青葉



合流組2名を合わせて、
総員17名での結団式です







8月6日(日)
ポルポト政権時に高校を収容所に改造して拷問や虐殺等の悪逆非道の限りを尽くされた施設、
トウール・スレン博物館を見学しました。皆、声も無く。。。。。。
その後、JICAで頂いた日本のカンボジア向けODA資料を基にシニアボランティアでのカンボジア
滞在経験者綱淵さまよりその活動説明を受けながら、一時プノンペンの喧騒を離れ、日本の援助で
難工事の末に完成したメコン川を跨ぐ「つばさ橋」を見学しました。
プノンペンに戻りイオンモールで、市民の生活レベルを体験した後、王宮に向かいました。
即位殿やシルバーパゴダ等、王宮の素晴らしさを満喫しました。

・トウール・スレン博物館











ガイドのソバンさんの説明に耳を傾けました      余りにも沢山の遺影の数々に胸を痛めました

・つばさ橋                           ・王宮











つばさ橋上で大河メコンを眺めつつ           残念ながら、国王は、不在でした

8月7日(月)
先ず、GEJプノンペン事務所を訪れ、支援活動の概要説明を受けました。
その後、近くのカンボジア地雷対策センター(CMAC)の本部を表敬訪問し、 負の遺産である地雷や不発弾等の惨禍の説明を受けました。
同センターのラタナ長官から支援地域の農民に代わってと、GEJの地雷除去後の土地に住む農民達への自立支援活動に謝意が述べられました。
バスで一路バッタンバンへ向かいました。途中2回の休憩を入れて約5時間半の 長旅でした。
ホテルでの夕食後は、皆で翌日の農業祭で提供する稲荷すし作りに精を出しました。

 ・GEJプノンペン事務所


副事務所長のソンバーさんの説明です         








 

・CMAC本部











地雷や不発弾の被害や処理の説明を受けました   ラタナ長官と一緒に

・ホテルで


美味しく食べて貰えるように、
心を込めて作りました。
300個です!







8月8日(火)
ツアーのメインイベントのボーサンポー村での農業祭に参加しました。
村道のラテライト化完成記念テープカット、農業祭用の太巻作り、品評会での展示果物・野菜類の
審査、賞品の手渡し等々、ツアー参加者全員大忙しでした。でも、農民や子供達に大変喜んで
貰いました。
GEJが実施している農業訓練に関係する、野菜や果物そして鶏などが所狭しと展示されましたが、それにも増して450人を超える子供や農民他の参加は、圧巻でした。
その後、きのこ栽培訓練のモデル農家の状況を視察し、バッタンバン市の農業局(PDA)できのこ
の種菌製造設備を見学しました。











村民総出の前で、村道約1.5Kmのラテライト化完成のテープカットです

・農業祭











総数約300個の太巻を作り終えました。 非常に疲れましたが、満足した出来でした












非常に多くの農民・子供たちが詰めかけました     寿司は、配るとアッと言う間になくなりました












品評会では、ツアーメンバーも審査に参画しました   メンバーが交代で賞品を手渡しました

8月9日(水)
スラッパン小学校で授業参観、生徒へ絵本・ノート等を配りそして指導を兼ねた教室内外の掃除を
一緒にして子供たちと交歓しました。
近くの、プレイピール小学校では、NACEF(日本赤十字看護大学学生のボランティアサークル)の
衛生教育の見学とお手伝いをさせて貰いました。
GEJの家庭菜園訓練・養鶏訓練のモデル農家を訪問しましたが、その後時間の余裕が出来たので、バッタンバン市のホテルへの帰途、バンブートレインの試乗をしました。

・スラッパン小学校











生徒たちの出迎えを受けました              授業参観をしました












生徒たちは、一寸緊張していたかも?          絵本を生徒代表に手渡しました












           一緒に掃除をして、その方法を伝授しました

・プレイピール小学校











NACEFの学生さん達が衛生教育を実施しているのを見学し、一寸した手助けをさせて頂きました




ちゃんと、磨けているかな?










・家庭菜園訓練・養鶏訓練受講農家訪問











この地域では雨が少なかった様です           自然農薬の作り方を教えて貰いました

8月10日(木)
CMACの地雷処理現場では、酷暑の中、危険に身を晒して地雷や不発弾の処理作業をする作業員に畏敬の念を覚え、またその大変さを痛感しました。
バッタンバン市内のCMAC修理工場を経由してツアー最終地シュムリアップ市へ向かいました。
途中トンレサップ湖をクルージングした後、ホテルにチェックインし、冷たい飲み物とアプサラダンスを鑑賞しながら夕食を摂りました。

・CMAC地雷処理現場











地雷探査の最前線を見学しました              地雷処理機の前で




対戦車地雷の爆破処理に立ち会いました








・トンレサップ湖クルージング


ベトナム人の水上村を眺めながら、
海と見間違う程の東南アジア一番の
広大な湖を見ました







・クーレン レストラン











レストランで、バイキングと民族舞踊を楽しみました

8月11日(金) (日本は、山の日)
いよいよカンボジア最終日。 嘗ては密林の奥深くに眠り続けていた二大遺跡、アンコールワットやアンコールトムのバイヨン寺院などを訪ねました。威容と繊細な彫り物を誇るクメール王朝遺跡の数々を満喫しました。
シェムリアップからプノンペン経由帰国の途につき、12日(土)早朝に17名全員無事に成田空港に到着しました。

・アンコール遺跡群











逆さアンコールワットを背景に                タ・プローム寺院を覆う榕樹の前で

・シェムリアップ空港











シュムリアップから、皆元気に帰国の途につきました

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2017年08月01日

さあ、夢を叶えよう! きのこ種菌の生産にチャレンジしています。

豊かな大地(GEJ)のカンボジアでの活動のパートナー、バッタンバン州農業局(PDA) 施設の一角で、長年の夢である“きのこ”の種菌自家生産のチャレンジがはじまりました。

GEJは、カンボジアの元地雷原で生活する農民達の生活向上・自立支援をしていますが、その大きな部分は、農民たちの実生活に結びついた稲作・養鶏・家庭菜園・きのこ栽培などの農業訓練が占めています。
きのこ栽培訓練は、平成20年に開始し、多くの農民たちが受講しましたが、一部農民は、栽培ノウ
ハウを習得後栽培規模の拡大を図り、生産した“きのこ”を市場に出荷して一寸した現金収入を
得る事が出来る様にもなって来ています。
しかし、きのこ栽培の成否は、菌床の確保・維持は元よりひとえに良質の種菌を入手することに
掛かっています。その種菌は、栽培訓練時には、PDAが州外の製造業者より購入し配付しています
が、バッタンバン州内での良質の種菌の入手は難しい状態です。 更には、農家が独自に市場で品質の良い種菌を入手することは、至難の業です。
その為、PDAは、GEJの主目的である農民の自立支援強化と訓練効果向上の為には良質の種菌
自家生産が不可欠であると判断し、数年前より種菌を独自に生産する設備を持ちたいとGEJに強く
その生産能力確保への協力を求めて来ていました。

GEJは、その強い協力要請を受け、設備構築の初期投下資金の一部を本年度の予算で支援する事を決めました。 一方、本年3月でGEJのカンボジア支援事業が10周年を迎えた事も相俟って、GEJとPDA双方の記念すべき事業となりました。

バッタンバン市内のPDA施設の一角が提供され、まだ良質な原材料の確保・培養設備の作動確認・培養ノウハウの蓄積などの課題が残っていますが、この程建物、培養室、設備の設置が終わり、必要な人材の確保も成って、種菌の培養・生産の試行が始まっています。
PDAとしては、GEJ農業訓練受講農家で希望者には、近い将来、種菌生産の指導・訓練を無料で実施して行く予定です。

GEJは、高品質で安価な“きのこ”の種菌が、GEJの支援する農民たちの手に渡る日が早く来る事を 願っています。

きのこ種菌生産設備











PDAバッタンバン事務所 左奥が建設予定地です   種菌生産場建設予定地です












出来上がった培養場建屋です                  搬入された材料の稲わら・豆がら等です












培地用稲藁・豆がらの裁断・粉砕作業です       培養室内部全景です












滅菌箱を置いたテーブルと事務机です         汚染を嫌う為、胞子の作業は滅菌箱で実施します












胞子接触した寒天等の培地が入ったビンです     培地ビン等を入れる培養キャビネットです




培養土(粉砕した稲藁・豆ガラ)バッグの準備も
出来ました
作業台の上には、滅菌処理用の釜が見えます
















PDAモニー副局長とGEJソンバーさんとで成功を期して   培養場開設記念ボードです

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2017年07月31日

わー、凄いな!  私たちも頑張ろう!   家庭菜園訓練

7月23日、日曜日に、豊かな大地(GEJ)がバッタンバン州農業局(PDA)と実施している家庭菜園
訓練のプノンコポス、オータニアン及びオータコン各村の受講農民105名が訓練の締め括りと意識
高揚の為、バッタンバン市近郊タセ―村の野菜栽培成功農家を訪問しました。
成功農家のノブさん( Nob Nol)は、2003年に12m四方の土地で野菜を作り始め、今では 5,000屬糧地で、人を使い年に7〜8回の収穫をし、それらを市場に出荷しています。
彼によると、土壌の管理、良質の種子(乾季・雨季に適した)の確保及び適度の肥料と水やりが重要
との事ですが、最近は市場の価格・需要動向を見て他の農家が作らない野菜にも注力しているとの
事です。

訪問した農民たちは、その規模の大きさに圧倒されながらも、ノブさんの創業時の苦労話と栽培の
ノウハウ等を聴いて、自分達にも頑張ればチャンスが有ると意気を上げていました。

今回の3村の成功農家訪問で、GEJとPDAがバッタンバン州の元地雷原に有る7村の農民たちの
生活向上と自立支援の為に実施している本年度の農業訓練計画の一つである家庭菜園訓練は、略
終了となります。
GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの生活向上や自立支援の為、この家庭菜園訓練を含む農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。












規模の大きさに驚きながら集合場所へ          野菜畑を一望出来る場所で説明を待ちます












ノブさんです                        ノブさんの説明を、皆食い入る様に聞いていました












防虫(鳥)ネットで覆われた苗畑です           雑草採りをしていました












皆で集合写真を撮りました(全員が入りきれませんでした)

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2017年07月21日

順調に育って来ています。 でも油断は大敵です。     家庭菜園訓練

7月11日と12日に掛けて、カンボジア北西部のバッタンバン州の村々で、豊かな大地(GEJ)が
元地雷原に住む農民の生活改善と自立支援の為に展開している家庭菜園訓練が実施されました。
家庭菜園訓練は、稲作訓練・きのこ栽培訓練・養鶏訓練等の州農業局(PDA)の協力で取り組んで
いるGEJの農業訓練の一つです。
今回、訓練対象各村のモデル農家に受講者を集めて、PDAの指導員が実際の野菜の成長具合を
確認して回りました。
野菜類は順調に育ってきているものの、害虫による葉の蚕食被害が目立って来ているのでその対応処理の指導も有りました。




















コースバイ村











先ずは、座学から                      病害虫の点検中です



幼虫による葉の蚕食が発見されました




















早速、屑パイナップルを使った幼虫の卵を産む蝶対策用の殺虫剤を各所にぶら下げました

オータ二アン村


PDAの指導員とのQ&Aの最中です


















成長の悪い芽は、取り替えます

ブオサンクレ村











農民も真剣に聴き入っています              点検が進みます

オータコン村
 










畝作りの指導が行われました               消毒作業の見学も

プノンコポス村










他の受講者の到着を待っています            PDAの指導員が点検中です

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2017年07月18日

養鶏訓練受講農民たちの声が寄せられました

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の村々で、GEJが
農民達の自立支援の為に実施している農業訓練の一つである、養鶏訓練を受講している農民達
からメッセージが寄せられましたので、紹介させて頂きます。
それぞれ過去に独自の方法で鶏を育てていましたが、病気で死なすことが多かったですが、
バッタンバン州農業局(PDA)とGEJの指導でその対応が解り目からウロコが落ちた様です。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、養鶏訓練を含む農業訓練による 農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

ボーサンカエ村、 ノアさん











私は、ボーサンカエ村に2005年から住んでいる ノア(Noav Nem)といいます。 今年4月からの養鶏訓練に初めて参加しました。鶏は以前から育てていましたが、病気などにより死なせてしまい上手く行っていませんでした。 これまで10数回に亘る訓練を受けましたが、
・出来れば鶏舎を作る
・鶏舎は、地表から1m程高くして、寝床を作る
・充分な水とビタミンを含んだ餌を与える
・疑似コレラ等の病気対策にワクチン注射、点眼をする
等を学びました。 ここ3カ月の訓練で覚えた事を飼っている鶏に用いていますが、60羽の鶏は順調に育っています。 今年は、養鶏が上手く行く事を望んでいます。 ボーサンカエ村には、GEJの支援の
手が今年初めて差し伸べられましたが、来年はきのこ栽培訓練もしてくれるとのことで村民一同、
楽しみにしています。

オータコン村、 アルさん











私は、オータコン村に2005年から住んでいるアル(Arl Touch)といいます。 私は、GEJが提供する
稲作、きのこ栽培、家庭菜園そして養鶏の訓練に参加させて貰いました。かつて私も独学で鶏を育てていましたが、その多くを病気で亡くしました。
でも、昨年から養鶏訓練を受講して重要な鶏を病気から防ぐ術を習い、それが理解出来るようになりました。
今200羽の鶏を自家用と販売用に飼っています。 市場に持って行くと1羽当たり1.5キロ〜1.8
キロの重さの鶏がキロ当たり3ドル程で売れて、一寸した現金収入にもなります。
今年は、養鶏訓練のフォローアップを受けて私の養鶏に関する知識に磨きを掛けさせて頂きました。 オータコン村は、GEJにより2基のため池、夫々1本のラテライトとアース農道を造成して貰い村民
一同非常に感謝しています。有難うございます。

プラホップ村、 ポーさん











私は、プラホップ村に1998年から住んでいるポー(Po Pich)です。 GEJの稲作、きのこ栽培、家庭
菜園そして養鶏の訓練に参加しました。 養鶏訓練を受ける前は、鶏が病気に罹った時は、なす術も
無くただ死ぬのを待っていましたが、受講後は、その対応が出来るようになりました。
昨年の養鶏訓練受講後は順調で、今200羽の鶏を飼っています。
今回のフォローアップ訓練で学んだ事を活用し鶏をしっかり増やしたいと思っています。

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2017年07月11日

ここでも道路の補修作業が行われました

6月末、バッタンバン州のアンドックドルモイ村とコクチョー村に跨る、豊かな大地(GEJ)が2012年に日本政府に申請し建設したN連道路(*1)に凸凹や穴と路肩の小崩壊などが発生し、村民が補修
作業を実施しました。
両村民は、此れまでに豊かな大地(GEJ)や州地方開発局(PDRD, Provincial Department of Rural Development)から補修要領の訓練と補修用具の支給を受けており、今回も手際よく彼ら自身の手で補修作業を完了させました。
雨季が本格化する前のこの時期、雨による道路の損傷拡大を避ける為に比較的軽傷段階での補修作業が、道路の維持管理の一環として行われています。

*1 N連=日本NGO連携無償資金協力のことです












N連道路です                          路肩が崩壊しています












穴が開いてしまいました












支給されたラテライト(*2)を運びます            ラテライトを敷いて固めます












作業も手慣れて来ています                路肩の小崩壊は、道路の法面も補修します













補修完了です。 補修部には、木の枝で目印をしました

*2  ラテライト=鉄とアルミニウムの水酸化物に富む土で、赤鉄鉱により赤色を呈し、
           紅土ともいいます。熱帯地方の地表部に薄く分布します。
           水の浸透が良くまた乾くと硬く固まりやすいため道路舗装材によく使われています。

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2017年07月07日

皆で、良い汗を流しました    道路補修作業 

6月21日、カンボジア北西部バッタンバン州のオータコン村で、2015年に豊かな大地(GEJ)が造成した3.4Kmのラテライト舗装道路に発生した道路表面損傷の修理作業が、村民の手で実施されました。
未ださほど深刻でない損傷ですが、雨季が本格化して損傷が大きくなる前に手を打とうと村民20名程が参加して、GEJ現地スタッフの細かな指導を受けて修理作業を実施しました。
道路メンテナンスの重要性と補修要領説明の後、GEJが支給した補修用具を使用して、 ステップ 
バイ ステップで補修指導と作業が行われ、今後、同じような道路の損傷が発生した場合にも即座に村民の手で対応が出来るようにしました。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れていますが、今回の道路
補修などの農民が出来る事は自分達で協力して対応する様に指導しています。












未だ、一寸の“くぼみ”ですが!              道路補修の重要性と補修要領の説明です












ステップ 1: 損傷部を掘り下げます           ステップ 2: 水を散布します












ステップ 3: 穴に土を充填します             ステップ 4: 突き固めます

 










ステップ 5: 表面にラテライト敷き突き固めます    ステップ 6: 補修部分が充分に固まるまで、
                                    車がその上を走らないよう目印をします












ステップ 7: 補修用具は、纏めて奇麗にして格納しました














皆で、満足感を味わいました

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2017年07月04日

ちゃんと育てます!

養鶏訓練とそのフォローアップ訓練が6月末に終わり、その訓練成果を実践させる為に、受講農家にヒナ鳥の配布をしました。
養鶏訓練は、豊かな大地(GEJ)がカンボジアの元地雷原に住む農民の生活向上と自立支援の為に、
現地バッタンバン州農業局(PDA)と一緒に展開する農業訓練の一つです。
4月初旬から、ほぼ3ヶ月間にバッタンバン州の新規受講村7村に対しは、12回の訓練が、フォローアップ対象2村に対しては、同期間に9回の訓練がそれぞれ実施されて、6月後半の最後の訓練時にヒナ鳥を配布しました。 座学と実地の非常に密度の高い訓練でしたが、幸いにも脱落者も少なく、
その効果が大いに期待されます。
ヒナ鳥は、新規受講農家へは10羽、フォローアップ受講農家へは8羽を夫々渡しましたが、皆ちゃんと育てて、子を増やして、卵と鶏肉を家の糧に、そして将来現金収入を得られるようになりたいと意気込みを示していました。

更に、訓練の締めくくりとして、受講者の自信とやる気を起こさせる目的で、村々からほど近い
バッタンバン市郊外の養鶏成功農家の訪問も実施しました。


ヒナ鳥の配布

PDAの副局長モニ−さんも参加して受講各村で最後の注意事項の説明の後、ヒナ鳥を受講者に配布しました。

アンロンニャン村











PDAのモニ−さんによる注意事項説明です       晴れの配布時の集合写真です

ボーサンカエ村











ここでも、注意説明を実施しました             写真に入りきれませんでした

プラホップ村











GEJ現地スタッフ ソンバーさんと農民の意見交換です  意見交換後のヒナ鳥配布です

オータコン村 グループ1、2











それぞれのグループで、注意事項の説明後に配布を行いました


養鶏成功農家訪問

6月29日と30日の2回に分けて、新規受講5村から148人の受講農民が参加して、バッタンバン市
郊外のロンドール村の養鶏家マブ(Mab)さんを訪問し、養鶏の実地講座と施設見学をしました。
マブさんは、最初はたったの10羽の飼育から始めて、今の様に大規模な養鶏農家にしましたが、鶏の病気対策、餌や水は元より、鶏舎を何時も清潔に保つ事が最重要だと話してくれました。
参加農民達の一部は、 頑張ってマブさんの様になるのだと、意を決していました。












養鶏場入場時に足底の殺菌薬洗浄します       鶏舎内部に見入っていました












鶏舎は、きれいで、整頓されていました         ワ―、大きくて、立派で奇麗ね












マブさんの説明も熱が入っていました          卵の孵化装置も大がかりでした

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2017年07月03日

予定通り、“家庭菜園”訓練が展開されています

カンボジアのバッタンバン州の一部の村では、豊かな大地(GEJ)とバッタンバン州農業局(PDA)が
元地雷原に住む農民の支援の為に策定した農業訓練の一環である“家庭菜園”の訓練が予定通り
実施されています。
各村のモデル農家に集まって、PDAの指導員の野菜の成長具合、虫害の有無とその対策そして
肥料や水やりの実地訓練がありました。
農民とは言え、まだまだ野菜栽培の経験が浅い、或いは自己流での栽培していた者が多く、皆
真面目にそして一生懸命に説明を聴いていました。

コースバイ村












集会所での座学の後、                   モデル農家の畑で、野菜を前に指導












乾燥し過ぎで虫に食べられていました。対応として水やりと、揚げ油と洗剤の混合水の除虫剤作りの
指導が有りました

オータコン村










受講者全員で、苗床から畑への移植の実地訓練を受けました

プノンコポス村












ここでも、先ず座学が有りました












受講農家の自前の苗床です。 牛の侵入を防ぐ柵のなかに、ビニールシートで囲んであります

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2017年06月26日

GEJの活動を紹介する機会を頂きました

6月20日、千葉県柏市 柏の葉キャンパスの“ガーデンホテル柏の葉”会議場で催された
東葛ビジネス協議会(TBK)の会合で、豊かな大地(GEJ)のカンボジアでの元地雷原に住む農民たち
への支援活動の紹介講演をさせて頂きました。
TBKは、2001年に設立された現在60余の会員企業の集まりで、活動を通じて人間関係の構築、
情報の交換、ビジネスの協力および地域社会への貢献などを実践している自主運営団体です。
この度、その定例総会にGEJの会員で同協議会のメンバーでもある株式会社大黒ヂ―ゼル工業所の大黒様の仲介を得て、講演の機会を頂きました。

講演は、出席者にGEJの紹介パンフレットを配布させて頂いた後、パワーポイント・動画を用いて
約50分に渡り行いました。出席者皆さん、熱心に聞いて頂きました。
また、同協議会より、GEJの活動の一助にと、ご寄付も頂戴致しました。

協議会の皆さま、有難うございました。












第16回の定期総会でした                 先ず、児玉代表世話人より、GEJの紹介を、












GEJ事務局長の講話です                 皆さん、熱心に聞いて頂きました












児玉代表世話人より、ご寄付を手渡されました

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2017年06月20日

これで、教える事に集中できます!

カンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原に有る、プラホップ村の小学校教員宿舎が
ほぼ完成しました。
同地の交通の便は非常に悪く通勤も困難な為、教室の一室を先生たちが宿舎兼事務所として占有
していましたが、教室の開放と教員の生活改善の為、数年前よりGEJに教員宿舎の建設要請が
有りました。
それを受けて、豊かな大地(GEJ)は、(株)日立建機ティエラなどの日立建機(株)グループ会社の
寄付金を原資に、その建設を進めていました。(5月8日付け記事“先生、早く教育に専念出来ると
良いですね
”をご参照下さい。)

工事の進捗は順調で、この程ほぼ完成しました。
部屋は、4部屋設けられ、建物の裏には、煮炊きが出来る小さな部屋も用意しました。 しかし、電気・水道は無く、電源として蓄電池を使用し、水は雨水を溜めて生活用水にし、トイレは小学校のトイレを使います。
これで、先生たちも教育に集中することが出来ます。
(株)日立建機ティエラほかの日立建機(株)グループ会社の皆さん有難うございました。


GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善、道路整備やため池造成などの生活環境改善に加えて、子供たちの教育充実にも力を
入れています。










左側面:左の小部屋が煮炊き室です          右側面:右に雨水の貯水甕が見えます。
                                      奥の小建物がトイレです










ほぼ完成した宿舎です                   中央に掲げられた記念ボードです

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2017年06月15日

水の中を歩かなくて済みます

乾季は干ばつ、雨季は洪水などの被害に頻繁に見舞われる過酷な気候下のカンボジアですが、
豊かな大地(GEJ)が元地雷原に住む農民達を支援する、北西部のバッタンバン州地方も、
その惨禍をしばしば受けます。
GEJが建設したプレイピールGEJ小学校の校庭や歩道も近くを流れる小川が溢れてよく冠水して
しまいます。小川の水捌けの改善もされていますが、校庭や歩道そのものも低い為、少しの雨でも
水が溜まってしまうのが実態でした。
その為、冠水時は児童生徒が登下校時に難儀をしていますが、冠水後の校庭での遊びも出来ない事などより、以前より、校庭と歩道への土盛り要望が出ていました。

同学校の限られた予算では校庭全体の嵩上げを行うことが出来ないものの、学校側としても予算をやりくりし、全長90m超の校庭の内13m部分を学校側、残り80m弱の部分をGEJが支援することで、
この度土盛り工事が実施される運びとなりました。

児童生徒そして先生たちも、その工事完成を喜んでいます。

尚、ルセイロキーザル小学校も同様な問題が有り、昨年9月に嵩上げ工事を実施しました。
















正門近辺の冠水状況です                        校庭と歩道は、水の下です












州地方開発局の監督下で測量と工事を実施しました












6月初旬、土盛り工事が完了しました

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2017年06月12日

モデル農家に指定されて、非常に光栄です

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の土地に散在する21ヵ村の内、アンロンニャンとアンロンスバイの2村へは、ここ7年程支援の手を差し伸べていない状況であった事は、5月15日付けの活動報告で報じました。
そのうちのアンロンニャン村の農民に対し、バッタンバン州農業局(PDA)と協力して、本年度からGEJの農業訓練の一環である、養鶏訓練を実施しています。

この訓練開始に伴い、同村に2011年より住んでいる ペアック レン(Pheach Leang)さんに同村(32名の農民が訓練に参加中)のモデル農家になって貰う事になりました。
レンさんは、我流で鶏を育てていましたが、これまで何度も病気などにより、鶏を死なせたりして失敗
しています。 彼によると、数度の受講でこれまでの自身の育て方が間違っていた様であり、是非受講を続けて元気な鶏を沢山育てたいとの事でした。

その熱意を受けて、PDAと参加者にも相談し、彼に同グループのモデル農家になって貰う事にし、皆の期待を背負ったヒナ鳥20羽を、この程渡しました。 今後、そのヒナ鳥の成長に合わせ、外敵・天候の変化から鶏を防ぐ鶏舎の準備、餌の作り方・与え方、ワクチン接種等々、養鶏に関わるあらゆる
訓練を彼をモデル農家として実施します。

レンさん: 私に、チャレンジするチャンスを与えて頂き、有難うございます。 頑張ります。












レンさんです                          参加者の前でヒナ鳥を授与












早速、ヒナ鶏をケージに入れました












レンさんの此れまでの鶏舎です                   卵を産ませる巣です

 










レンさんの自宅です


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2017年06月08日

私でも出来ます!       養鶏訓練

豊かな大地(GEJ)が支援する、カンボジア、バッタンバン州の地雷除去後の土地に住む農民を
対象にした養鶏訓練及びフォローアップ訓練は、5月初旬から9ヵ村で始められています。
その後、此所彼所の村々で、GEJとバッタンバン州農業局(PDA)との間で策定された訓練計画に
沿って具体的な訓練が実施されています。
5月下旬から6月初旬に掛けては、PDAの指導員が鶏を病気から守る為のワクチンの点眼と皮下
注射の方法の指導の為、村々を巡回しています。
農民たちは、これまで我流で鶏を育てていましたが、その飼育に病気対策は殆ど実施していなかった為に、病気で多くの鶏を亡くしていました。 その改善の為の訓練ですが、農民の殆どが注射器を
持った事も無く、皆、恐々実習を受けていました。

鶏が、病気もせずに元気に育つようになると良いですね。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、養鶏訓練を含む農業訓練による
農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

コースバイ村









先ずは、その必要性と効果、接種方法の説明を受けて、  実際に注射をしました。 でも、痛そう!

ブオサンクレ村











                          点眼の実習中です












チャン(Chan Tra)さんです。 私も、初めて注射器を持ちました。 でも、何とか。 

アンロンスバイ村









指導員の説明中です                    点眼の実習中です

アンロンニャン村











28名の農民が集まりました                注射器や点眼器の取り扱いの説明です

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2017年06月06日

井戸ポンプが直りました。   楽になります。

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジアのバッタンバン州に散在する元地雷原の村々に造った
ため池の揚水の為の或いは地下水汲み上げ用の井戸ポンプは、8基有ります。
8基ともGEJの活動開始当時の平成19年(2007)或いは平成20年(2008)年に設置されましたが、以降数度のメンテナスを施し使用してきました。
しかし、ここ数年になり殆どのポンプが使用できなくなってしまいました。ポンプの弁パッキンの損耗
或いは柄の破損等に因るものですが、以前より設置場所の農民より修理の要望が出ていました。
恒常的な干ばつに見舞われるカンボジアでは、ため池が必須ですが井戸ポンプが有ると水汲みが
非常に楽になります。

この度、故障井戸ポンプ7基に対し修理業者に委託して修理或いは交換作業を実施すると共に、今後のポンプ取扱い方法の改善を農民に依頼しました。

GEJは、会員の皆さまの会費やご寄附等の支援を基に、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの
自立支援の為、農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。

プレイピールGEJ小学校の井戸ポンプ












昨年3月; 故障して使用不能に、             その為、高学年の生徒がため池へ水汲みに












バケツで水を運んで                     校庭の植栽に水やりしていました










本年5月末; 1基修理、1基交換の作業中       作業後揚水確認、OKです

ルセイロ村ため池 井戸ポンプ












本年5月; 修理前                      修理中です












修理済み、揚水確認中です

ルセイロキーゼル小学校の井戸ポンプ












本年5月; 1基使用可、1基故障中            修理中です












2基共、修理済み、作動確認中です

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2017年06月01日

ボーサンポー村のため池2基目が完成しました

今年度の豊かな大地(GEJ)の予算でボーサンポー村にGEJの2基目のため池(30m x60m x4m深さ)の工事が本格的な雨季前の完成を目指して進められていましたが、ほぼその工事が終わり
ました。
ボーサンポー村は、カンピンプオイ人造湖の南方に位置するものの水の便が非常に悪い所で、村も広い為、昨年末に完成したGEJため池1基だけでは不充分と、2基目の造成が強く求められて
いました。 
2基目は、1基目から約2.5Km離れた所に出来ましたが、周辺の農民からは、非常に利便性が高くなったと喜ばれています。
尚、このため池はカンボジア地雷対策センター(CMAC)により施工されましたが、施工管理を依頼しているバッタンバン地方開発局(PDRD)の担当が都度工事現場に入り工事指導を実施しました。












5月4日、 造成工事開始直後                5月12日、 造成工事中











                          5月23日、 ほぼ完成しました




参考: これで、この様な水運びの大変さが
    軽減されます




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2017年05月30日

“家庭菜園”訓練も始まりました   農業訓練

豊かな大地(GEJ)がカンボジア、バッタンバン州の地雷除去後の土地に住む農民達の生活向上と
自立支援にと進めている農業訓練の一環である“家庭菜園”訓練が今年も始まりました。
今年は、2年目のフォローアップ対象のコースバイとブオサンクレの2村、そして新規のプノンコポス、オータコン、オータニアンの3村、合計5村が対象となります。
“家庭菜園”訓練は、農民に身近に感じられ、家庭の日常の食事用が主ですが、良い品質の野菜が多量に採れれば、現金収入を得る為に市場で売ることも出来ます。

5月26日と27日には、オータコン、プノンコポス、オータニアン各村とコースバイ村でバッタンバン州
農業局(PDA)指導員による訓練が実施されました。

皆で頑張って、市場に出せるような野菜が沢山採れるようになると、良いですね。

1.オータコン村 グループ 1
  27名の農民が集まり、有機肥料と自然材料を用いた殺虫剤の作り方を学びました。
  自然材料殺虫剤は、村に自生する有効な材料をある配分で切り刻み、それを煮込んで
  約3リットルの煮汁を1リットルまで煮込み、それを18倍に希釈して野菜に散布します。











実地訓練前の座学風景です               パイナップル屑を使った有機肥料作り中です












殺虫剤作り:1.必要な材料を集めます         殺虫剤作り:2.材料を切り刻みます












殺虫剤作り:3.材料を煮込みます            殺虫剤作り:4.材料を3Lの水が
                                            1Lになるまで煮込みます

2.オータコン村 グループ 2


29名の農民が講義後に、
植え付け実地訓練を受けました





3.オータニアン村 グループ 1


41名の農民が、先ず座学で有機肥料・
殺虫剤作りの講義を受けました








4. プノンコポス村


21名の農民が、講義の後、有機肥料作りの
実地指導を受けました





5.コースバイ村


26名で、有機肥料作りの講義と
実地指導のお浚いを受けました


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2017年05月15日

戻って来て呉れて、有難う!

豊かな大地(GEJ)が支援するカンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原の土地に散在する21ヵ村の内、アンロンニャンとアンロンスバイの2村へは、ここ7年程支援の手を
差し伸べていない状況でした。
特にアンロンニャン村の農民に対しては、2009年と2010年に米作、カエルの養殖やきのこの
袋栽培訓練等を実施して以降具体的な支援活動はしていませんでした。
本年度、両村と新規のボーサンカエ村に対して養鶏訓練を開始しましたが、この度アンロンニャン村の村長さんから、お礼のメッセージが寄せられましたので、紹介します。





村長さんです











私は、アンロンニャン村のソン・ブンチャン(Soun Buncham)と言います。1997年にバッタンバン州
東部のサンケ郡よりこの村に移り住み、2002年〜から村長を務めていますが、他の村民同様に
農業で生計をたてています。
私は、2009年当時にGEJの米作訓練、カエルの養殖やきのこの袋栽培訓練を受講しました。しかし残念ながら、カエルの養殖ときのこの袋栽培は、継続に必要な材料の調達が村周辺では難しかったことにより、定着しませんでした。
今年、久方振りにGEJが私たちの村にも目を向けて呉れ、養鶏の訓練を実施するとの事で、村の
若年層や新規の村民を中心に47名が受講申し込みをしました。(4月11日付け、“先ずは、
意気込みと知識レベルの確認です  養鶏訓練”のWEB活動報告をご参照下さい。)

私も、昔からの古い方法で鶏を育てていましたが、未だ成功した事は無く、昨年は100羽以上の鶏を病気で失くしてしまいました。
未だ数回の受講ですが、受講村民一同、新しい鶏の育て方、特に餌の作り方やワクチン投与による病気対策方法等に目を瞠っています。
皆、養鶏が上手く行き、生活レベルの向上につながる事を強く望んでいます。

GEJがまた手を差し伸べて、まだまだ低い村の生活レベルの向上の為に、良い機会を作って頂き有難うございます。 村民一同に替わり御礼申し上げます。 皆で頑張ります。

GEJは、カンボジアの元地雷原に住む農民たちの自立支援の為、この様な農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成などの生活環境改善にも力を入れています。


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